人間には喜怒哀楽の感情があって、中でも怒りの感情は悪いものだとされてるよね。
実際すぐ怒る人は嫌われるし。
だから我慢することが美徳みたいな風潮になってるけど、怒りの感情を出してるのになぜか嫌われない人もいるよね。
その差って何だろう??
私も、怒りとモテとは切れない関係だと思ってて、怒りの感情を出す度にモテポイントが減っていくと考えてたから、必死に我慢することだけ考えてたことがあったんだよ。
だけど、怒りってごく自然な感情だから我慢するのは精神衛生上良くない。
だから、適切な方法でガス抜きをしないといけないんだけど、モテる人はそこが上手いんだ。
怒る人はなぜ嫌われる?
怒り
それは、誰もが持つ当たり前の感情。
なのに怒ることは悪だという考えがはびこっていて、怒る人は嫌われやすいのが現実です。
しかし、怒りそのものが悪いワケではなく、怒る人のあらゆる要素が絡み合って、
となるんです。
じゃあ、そんな人の特徴とは・・・
ズバリ!!
- ネチっこい
- 怖い、何をされるか分からない
- いきなり突発的で驚かされる
というのが相場でしょう。
まず、ネチネチいつまでも引きずるのはもはや代表格で、そういうのは男女問わず煙たがられます。
また、怒っている人には近づきたくないと思うのも自然な感情で、その理由としてはやはり怖いからってのが多いと思います。
やはり、怒っている人は理性を失くした状態だから近づくと自分もとばっちりを受けるかも知れない…
そう思われて距離を置かれます。
それから、いきなり・急にというのもポイントで、直前までご機嫌だったのに急に人が変わったみたいに怒り出すと、相手にとっちゃ不意打ちだから驚くのも当然。
そういう怖さも避けたいと思うから、距離を置かれるわけです。
『怒りは悪だ』と考えて抑え込むのもNG!
とはいえ、人間の自然な感情を無理矢理コントロールするのはナンセンス。
かく言う私も、かつてアンガーマネジメントを受けていたほど自分の怒りに悩んでいましたが、
感情コントロール=怒りを我慢すること
だと思い込んでいました。
それだと単なる押さえつけにしかならず怒りはむしろ増幅するばかりで、結局アンガーマネジメントにつぎ込んだ費用や時間は水の泡になってしまったわけです。
ならば、怒りの感情を適切な方法で出していかねばならないことになりますが、モテる男性はソコが上手いんです。
いよいよそれを説明していきましょう!
モテる怒り方~モテない怒り方との相違点
怒りの感情はハッキリ出すのに人気が衰えずモテているままの男性もいますが、その人たちが怒りの感情を出すときってどんな風にしているのか??
ポイントは4つあって、
において、嫌われないポイントを押さえていると考えています。
それでは、一つひとつ見ていきましょう!
導入
怒りを表に出すのに嫌われない人は、その前段階から布石を整えています。
そうすることで普段との温度差を感じさせず、相手を驚かせないってワケなんです。
これは結構重要なところで、いきなり人が変わったように感じさせると怖いイメージを植え付けてしまうからです。
そのためには普段から優しくしすぎないこと。
モテる人は総じてそういう特徴で、必要以上の優しさを感じず凛としている人が多いですよね。
頻度
すぐに怒る人が嫌われるのはよく知られていますが、やはりモテる人は怒りの感情を安売りせず、ここぞという時に発しているものです。
先ほど我慢は禁物だと言ったことといささか矛盾しますが、ある程度の冷静さは保っておく必要があり、怒る必要性を感じたときに怒る。
つまり、不要な怒り・無意味な怒りは出さないということなんです。
程度
怒ると一言でいっても、
- 不機嫌になる
- 相手を口撃する
- 怒鳴る
- 暴れる
- 暴力
など、その程度(怒り方)は様々です。
怒りによって距離を置かれてしまう人は、怒りのキッカケ以上の程度で怒るので、相手からは、
と思われるのです。
そして何より、我を忘れてしまったように見られますから、株が大暴落することは言うまでもありません。
だから、モテる人は怒りの程度にも気を付けていて、『怒鳴る』以上のことはしません。
相手に目線を真っ直ぐ合わせ、低いトーンで相手をたしなめる。
それで埒が明かなかったら徐々に程度を上げる。
それでもダメなら、良い意味で開き直って怒ることをやめる。
それがモテる人の怒り方の見本ともいえます。
事後処理
そして、モテる人は怒った後の振る舞い方も一流。
怒る・怒られるのは誰しも気分が良くないことは知っているので、話が終わったらスパッと空気を切り替えて、何事もなかったように振る舞います。
逆にモテない人は、話がひと段落ついた後も未練がましくネチネチしていて、話し手も聞き手も後味が悪いことが多いのです。
経験上、怒った後の振る舞いが人間的な出来に大きな影響を与えていると思っています。
もちろん頻度や程度の差も関係しますが、ネチネチするかしないかはかなり大きい要素でしょう。
ここまで話した4つのポイントを簡潔にまとめると、
【怒りの出し方はスロースタートで相手を驚かせず、かつネチネチさせない】
ということ。
怒りの感情は世間的にも良しとされていないけれど、どうしても必要になる場面もあります。
そんなときにノーブレーキで感情に任せてしまうか、冷静さを残せるかが人間性の大小を決めると言って良いでしょう。
馬男のここだけ押さえて!
モテる男は怒り方も爽やかで、イヤな後味を残さない。
意識的か無意識的か、雰囲気を壊したりお互いの気分を害したりしないように気を付けているものです。
それを決定づけるのが、
- 導入
- 頻度
- 程度
- 事後処理
の4つのポイントでしたが、つまりは、
怒りの出し方はスロースタートで相手を驚かせず、かつネチネチさせない
モテる怒りの出し方を一言で表すならそうなります。
怒ってはいるけれど決して我を忘れていない。
それがモテる男性の人格です。
さぁ!
ポイントを押さえたらあとは実践あるのみです。
今この瞬間から意識していきましょう!