杉間馬男です。
今この画面をご覧のあなたは、恋愛面で何らかの悩みを持ってはいるけれど、現状具体的な行動に移せていないのではないかと察します。
おそらく、『何かしなきゃ!』とは思っていらっしゃる。
だけど、いざ腹をくくって行動に移そうとした途端に腰が重くなる…
そんな繰り返しではないかと思いますが、いかがでしょうか?
もしその問いかけの答えがYESならば、今回のお話はもしかするとターニングポイントになるかも知れません。
行動することこそ王道
行動は大事!
おそらくあなたも耳ダコなほど聞いたことのある言葉ではないでしょうか?
聞いててイヤになる人もいるかも知れませんが、これはもはや人生の絶対法則と言ってしまっていいぐらいなのです。
既にお話しの通り、わたくし杉間馬男は恋愛においては下の下~下の中ぐらいからのスタートで、10代までの頃は自分には無縁の分野だと割り切っていたぐらいでした。
ハタチのときに奇跡的に彼女ができましたが、交際期間わずか24日でフラれ、手つなぎすら未経験のまま終わってしまったので、ほぼ未恋だったと言い切って良いぐらい。
その後は彼女という存在を失った寂しさを埋めようと躍起になり、それまで忌み嫌っていたはずの出会い系にまで手を出してみたものの結果は惨敗続き。1年ほどそんな調子で活動してもなかなか実らず、知らないうちに寂しさも消えたので、『やっぱり自分には無縁だった』と諦めてまた以前のようにフラフラしていました。
ところが25歳を過ぎたある日、とあるキッカケで『このまま未恋ではマズい…』と尻に火が付き、初めて心の底から本気で自分磨きをしようと奮い立ちました。
実際、自分が変わり始めたのはそこからでした。
その後、趣味のサークルに参加して女性から好感を持たれた実感があったり、それまで感じたことのない反応を経験しました。
そして、自分磨きを決意してから2年弱。久々の彼女ができ、しかも向こうから告白してくるという理想かつ異例の展開も経験しました。
残念ながらその人とは3か月ちょっとで終わりましたが、その後懲りずに活動を続け、少なからず好いてくれる女性とも関係を持ち、その後ほぼ理想と言える今の妻と出会いました。
恋愛面のみならず、資格取得や仕事など少し困難を伴うことも本気で向き合い、乗り越えてきました。

そんな俺の人生はほぼ理想通りだ!
何だかインチキ宗教団体の教組みたいなセリフですが、あながち間違いではありません。
これまでの自分のことを振り返ってみると、本気でそう思えます。
こんなふうに、行動を続けることで多少困難だと思っていることも叶います。
私はこれを【実現力】と呼んでいます。
もちろん、行動を実現力に変えるのはたやすいことではありません。
大きな投資をして本や商材を買ったり恋愛セミナーを受けたりしても、最初は見たことのない内容に感動しますが、行動が伴わなければそこで終わり。
わたくし杉間馬男も発達障がい者や変わり者などの人間関係弱者に向けた恋愛攻略の商材を限定した方だけにオススメしていますが、どうしても結果が出る人・出ない人に分かれ、それを決定づけるのが行動し続けられたか否かにかかっています。
分かっちゃいるけど動けない…その理由とは?
これまでの話、頭では理解している人は多いでしょう。
理解はしているけれど・・・
【言うは易し行うは難し】とはよく言ったものですが、後半の行うは難しの理由について触れてみましょう。
失敗が怖い
これがよくあるパターンで、かくいう私も行動に移す前から失敗することを想像し、行動しない理由を考えて現状を正当化していました。
確かに命の危険が伴うようなことはそうすべきだけど、それ以外のことは単なる言い訳。
時折自分にそう言い聞かせ、ムチを打ったこともありました。
この心理的ブレーキは、行動を阻む最大の敵であると言えるでしょう。
のめり込むのがしんどい
そしてもうひとつ。

なんてこともよくありました。
これはホントになんでだろう?とずっと不思議に思ってたことで、発達障がいの確定診断を受けて以降ようやく謎が解けたことです。
それは・・・
ASDの特性の一つである【過集中】とも関係していると思っていて、一度手を付けると周りが見えなくなるほどのめり込み、身体がしんどくなっても『あと少し…あと少し…』となかなか行動を辞められない。
そして、手を付けていたことがひと区切りして我に返ると、

振り返ると必ず良くない思い出と化してしまう。
その繰り返しで、行動する⇒ヘトヘトになるぐらいしんどいこと という結びつきができてしまい、結果として腰が重くなったというワケです。。
どうしても腰が軽くなってくれないときは?
さて、腰が重い原因は前出の通りですが、それを覆す策を練らないといけませんね。
馬男的にはその対策は唯一コレしかない!と思っているものがあって、それが、
小さなこと・心理障壁の低いことから目標を立て、それを達成していくこと
に尽きます。
例えば、出会いを増やさなきゃと思っていて動けていないとするならば、一先ずの行動として次のようなことがあります。
どれも数分あれば終わる作業です。
ここで注意しなきゃいけないのは、こういう作業がひと区切りついた達成感から、欲張って次のステップに進もうとしないことです。
あくまで最初に決めた目標だけを終わらせる。
小さくとも目標を達成すると気分がハイになってそのまま作業を続けたくなりますが、それをやってしまうとのめり込んで元の木阿弥です。
だから、できるだけ”いい記憶”で終わらせるためにも、最初に立てた小さな目標を達成したらそこで終わり!としましょう。
馬男のここだけ押さえて
今回はこの実現力について話題にしてきましたが、おそらく頭では理解している人は多いと思います。
だけど、いざ行動に移そうとすると腰が重くなる…なんて人もまた多いと思いますが、その原因は
- 失敗への恐れ
- 過集中による疲弊
である可能性が高いという話をしてきました。
そして、それらに打ち克つ策はただ一つ。
ごく簡単な目標を決めて、それだけ達成すれば○とすること
そして、それが出来きて達成感を得られれば則終了!
のめり込み防止のためにも「小さな成功」を心地よい記憶で終わらせることが、行動へのハードルを下げる秘訣です。
それを日々繰り返すことで行動力が育ち、やがて実現力へと変わってゆきます。