恋活や婚活は長期戦になることも多くて、人によっちゃ5年近くにもなることがありますよね。
どこからどこまでがその期間になるのか、考え方は人それぞれですが、私の場合、
- 初彼女ができてから結婚するまで・・・12年
- 初彼女ができてから2人目と付き合うまで・・・8年
- 勉強してから今の妻と付き合うまで・・・1年
ざっとこんな感じで、考え方によっては10年以上費やしたことになるんですね・・・。
とてつもなく長いです・・・
やっぱり、恋活・婚活が長くなるほど気持ち的に疲れがやってきて、実らない活動がむなしく感じてしまうこともあります。
その傍ら、諦めたくない気持ちも残っててその板挟みになるので、余計にしんどくなるんですよね。
状況は違えど、おそらくあなたも同じような気持ちでこのページに来られたのかも知れません。
もちろん私も婚活に疲れて実らない現状を虚しく感じていた時期があったので、今回は私の体験談をベースにそんな時にやってたことを一挙に紹介します。
私の体験談だけでなく多くの人がやっていることもあわせて紹介していきますので、もしかしたら、あなたにとってリフレッシュできるヒントになるものが隠れているかも知れませんから、ぜひ最後まで目を通して頂けたらと思います。
私が『婚活が虚しい』と思った理由
運営者情報でも話した、初彼女・アサリにフラレたとき、とてつもない寂しさに襲われてしばらく学校やバイトなど、全然やる気が出ない時期がありました。
その後、それまで忌み嫌っていた出会い系サイトに手を染めて気分を紛らわせたことは自己紹介したとおりなんですが、そのときに女性の本性というか、黒い部分を見ることになって、『女性ってこういう人が多いのか…』と思うようになったんですね。
まさしく、女性不信の予備軍といってもいいくらいでした。
ブサイクはすぐ切られる虚しさ
当時はハタチそこそこ。
周りの同年代たちは、ある意味”遊びたい盛り”な年齢層っていうわけです。
なので、男女ともみんな相手の人間の本質よりも見た目が大事!って考えでした。
そして、出会い系サイトだとはじめは相手の顔が見えないだけにあからさまに皆それを求めてくるんです。
それで私からの返事がなければ不合格ということで。
出会い系サイトって、メル友や彼氏募集などに投稿してそれに対して返事することで相手とのやり取りができるようになるんですが、女性の投稿がこんな感じ↑↑で、けっこう高飛車な内容が多かったんです。
30代以上になるとさすがに男性の見た目を求めてくる内容も少ないんですが、ハタチそこそこで30代の相手は・・・となると、ちょっと厳しかったです。
やっぱり、年齢の近い人が良いけど、同年代の人は顔の良さを求めてくるからブサイクな自分が写メを送ったらいつもそこでTHE END!でした(泣
あまりに悲しかったので、顔のいい知り合いの写真を借りて投稿したこともあって、さすがに百発百中ではなかったもののちょくちょく返事が来たのでした。
本当に、虚しいとしか言いようがありませんでした。
顔が良ければ内容に手を抜いても返事は来ます。
そういう生まれ持ったモノで良し悪しを判断される世界なんだと知って、恋活に対するモチベーションが急降下したのでした。
サクラにぬか喜びさせられた虚しさ
出会い系サイトにはいわゆるサクラがいるのはご存知でしょうか?
やたらユーザーを喜ばせて利用料をせしめる目的で立ち上げられたサイトで、登録した女性たちはそれに協力しているというわけです。
当時、”サクラ”という単語の意味すら知りませんでした。
今からもう20年ほど前でしょうか、その時の出会い系サイトはセキュリティとかもゆるくて、大半が無料で使えるところだったんです。
たぶん、5~6個ぐらいかけ持ちしていたと思いますが、ほとんど会うことすら叶わなかったので、新しいサイトを見つけては自ら投稿したり、女性の投稿に反応したりして出会いを探していました。
そうして見つけたサイトの中に、メール○通まで無料・その後1通ごとに△円課金、というシステムのサイトがありました。
別に怪しそうな雰囲気も感じなかったので、軽い気持ちで投稿してみたんです。
すると、投稿して5分も経たないうちに女性から次々反応がありました。
それはもう空を飛ぶような気持ちでしたね。その時は。
その後、何人か女性とやり取りしましたが、みんなスゴイ反応が良いんです。
それまで使っていたサイトではあり得なかったぐらいに。
しかし、メールの無料期間も終わりにさしかかった頃合いに、直接携帯のメールでやり取りしようとお願いしましたが、
反応が良かっただけに不思議になりましたが、まぁ、相手の言わんとすることも分かります。
しかし、どの女性もそんな感じで、色々理由づけして直接のやり取りをしたがらない人たちばかりでした。
業を煮やして、一度、自分の投稿画面に、
ご興味のある方は、直接やり取りしませんか?
連絡先は、
○○@△△.co.jp
です。
よろしくお願いします。
みたいな感じで書いてみましたが、直接来たことは一度もありませんでした。
反応はしてくれるんだけれども、みなそのサイト経由でないと取り合ってくれない人ばかりだったんです。
一度、本気でいいなと思った女性との無料やり取りが終わりかけた時に、『この人ともう少しつながっておきたい』という気持ちがあったので、1回だけサイトに課金したことがありました。
具体的な額は忘れましたが、1,000~2,000円ぐらいで決して払えない額ではなかったのです。
課金してその人とやり取りを続けたら、
これでまた、いっぱいお話できるね!
こんなメッセージが来ました。
なぜかは分かりませんが、そのメッセージの字面から伝わる雰囲気で初めて分かったんです。
気付くのが遅すぎました。。
普通のまともなサイトなら、男性の投稿に対して女性から反応が来ることはほぼ皆無で、最初のうちはやはり『警戒しているな』っていうのが伝わってくるはずですが、そこだけは女性からもガンガンンメールが来るし、食いつきもいいしで、明らかに雰囲気が違っていたんです。
本気で彼女が欲しいと思って行動したのに、こういうビジネスまがいなことに一杯食わされ、自分のアホさ加減にも嫌気がさしたことがキッカケで、恋活を一旦休止させたのでした。
婚活・恋活が虚しいと思った時に私がやってたこと4選
いったん休む
前の章からの続きで、見た目で切られることも多いうえにサクラにもハメられ、恋活のモチベーションもだだ下がりだったので、
- 何のために恋活してきたのか?
- そもそも、そんなに焦って彼女を作ってどうするのか?
初彼女に振られてから半年の月日が流れた頃、そういう風に考えたことでようやく我に返りました。
初彼女と知り合うまでは別に焦ってもいなかったし、『恋人はできてもできなくてもいいや。』という考えだったんですが、一度彼女ができてしまうと飢えるんですよね。。
あなたにも経験ないでしょうか??
かなり飢えていたからこそ、サクラに騙されても違和感感じながらも長期間気付けずにいたわけなんです。
そういうときは、いったん休むべきだと思います。
私も、我に返ってからは出会い系サイトの登録とかも全部一掃して、彼女が居なかった以前に完全に戻って、一切恋活はしませんでした。
ただ、その期間が7年ほど続いたので、休み過ぎた感はありますが・・・
趣味に没頭する
恋活を休んでいた7年間は、ひたすら自分の趣味、というか好きなことしかやっていませんでした。
その最たるがバイク。
中・長距離ツーリングなど、自分の運転で知らない土地に足を運ぶの時間が自分にとって一番のリフレッシュ法なんです。
目的地に行って特にめぼしいものはないんですが、その行き帰りの途上が好きなんですね。
バイクは自分の意志で動かせるもので、かつ感情も持たずいつなんどきも自分の言うことを聞いてくれるので、本当に良きパートナーなんです。
『バイクが恋人だ!』
っていうとちょっとキザなんですが、もう本当にそんな感じでした。
リアルな女性は男性を喜ばすことをビジネスにするほど黒い人もいましたが、バイクは自分を裏切りません。
もっとクサい言い方をすれば、バイクに対する厚い信頼があったわけなんです。
そして、結婚するまでは実家暮らしでしたが、親からも特に結婚を急かされることもなかったので、思う存分にリフレッシュできました。
戦場を変える
私の場合、恋活や婚活が虚しくなったからではありませんでしたが、今よく考えてみると、戦場、つまり出会いの場を変えてみるのも良い気分転換になるのだという気付きがありました。
出会い方ってのは多種多様で、
- 学校・職場
- ナンパ
- 出会い系サイト
- マッチングアプリ
- お見合いパーティー
- 合コン
・・・
挙げたらキリがないくらいたくさんあります。
男性でも女性でも、どこの戦場に行くかは自由なので、別の戦場で知り合った女性と鉢合わせになることもあり得るんですが、戦場には戦場ごとの雰囲気ってのがあって、極端なのが、出会い系サイトと合コンって全然違いますよね?
また、お見合いパーティーでも主催者・主催社によってもガラリと雰囲気は違うものです。
恋活・婚活を続けながらリフレッシュするには、戦場を変えて違った雰囲気を味わうことが一番いい方法じゃないかと思います!
そして、詳しいことはまた別の記事でお伝えしていくつもりですが、色んな戦場を経験していくうちに、得意な場所とニガテな場所とがだんだん体感で分かってきます。
その後は得意なところを中心に活動していけば良いので、そういうメリットもおまけでついてきますから、ぜひやってみてもらいたいと思います。
ただ、注意しなきゃいけないのは、どこにでもブラックな女性はつきものだということです。
サクラを使ったビジネスはどこにでも出没してくるので、前もって色んなクチコミを見てから行くのが良いかも知れませんね。
運命共同体を持つ
なにそれ?
このサイトでは、一匹狼な男性が極力他人の協力を受けずに恋活・婚活を成就させる方法をお伝えしていくのが趣旨で、いささかそれとは矛盾しますが、小見出しの通り”運命共同体を持つ”ことも時として必要だと思います。
ガチの友達を作るわけではありません!
友達ではなく、運命共同体です。
なので、別にその人と会話したり連絡先を交換したりする必要もないんです。
これなら、ハードルが低いですよね?
とあるカップリングパーティーに行った時のこと。
そのパーティは俗に言う回転寿司形式で異性一人ひとりと会話していく形式と、フリートーク形式の2本立てで進められました。
ちなみに、”回転寿司形式”とはこんなイメージ↓↓で、男女がそれぞれ円陣になって3分前後会話したのちに男性が横へ1つずれて、参加者全員と会話していく形式です。
(出典:MK観光バス株式会社)
パーティーは1時間強ぐらいで、終わった後に『アプローチカード』といって主催者を通して気になった異性宛に連絡先を渡すことをやっていました。
だいたいどこのパーティーでもそういうやり方で、帰り際に主催者から茶封筒を渡されてその中にカードが入っていれば自分のことを気に入った異性がいたということなんですが、自分に渡された封筒には手触りで何やら紙切れが入っていそうだったので、『もしかして…』と思ってメチャクチャ期待してしまいましたが、その中身は・・・
次回パーティーの案内状
でした(泣
変な期待をさせられて内心腹が立ちましたが、すぐそばで友達同士で来ていた男2人組も同じように、
結局誰からも来なかった…
これ(次回の案内状)、メチャ紛らわしいよな・・・
って話していたのを聞いて、『そういう虚しい思いをしている人って、俺だけじゃないんだ。』と安心したのを覚えています。
その2人組とは知り合いでも何でもなく、互いに声をかけたりもしませんでしたが、不思議とその人たちとつながった気がしたんです。
また、出会い系サイトの場合でも、大手のサイトだったら利用者の体験談やクチコミが載せられているところも多いです。
その中で、
- 会う約束していたのにドタキャンされた…
- 写真見せた瞬間に音信不通になった…
- 実は既婚者だった…
など、”してやられた”男性が多かったことに驚き、顔の見えない相手ながらそれこそ運命共同体なんだと感じて、多少ではあるけれど虚しさが軽くなったのです。
そんな風に同じ気持ちを持った男性を見つけて『こういうのは自分だけじゃない』という事実を知ることで、気持ちがラクになれることもあります。
一般的な男性が恋活・婚活していて虚しい時の対処法は?
これまでは私の体験談が中心でしたが、一般的な多くの男性たちが虚しいと感じるときがどんな場面なのか、意見を聞いてみることにしましょう!
婚活のアポ、人の好きなものとか仕事の話とか聞くの好きなので断られても断ってもまあ楽しいんだけど、誰とどこ行ってどんな話したかとかをわりとおぼえてるのでもう会わない人たちのそういう名残を思い出す瞬間が虚しい
— おもんないコンテンツ@婚活 (@omokonyeah) May 18, 2020
コスパ重視で安いマンションに住んでるけど
婚活するなら小綺麗な所に住んでないと駄目な感がある
その行為がとても虚しい— だいきち@婚活垢 (@scryed_gunsword) May 15, 2020
合コンとか婚活とかそういうことをするのがある時から非常に寂しく虚しい行為のようにしか思えなくなっている。本当は汚くどうしようもない人間のくせにそれを見えないように綺麗なものだけで隠すという行為がたまらなく虚しい、そういう事をする羽目になったその人も含めてとても虚しいのだ。
— nika (@TimeEvergreen) May 1, 2020
簡単にまとめると、
- 関係が終わった人のことをいつまでも覚えていたこと
- 住んでる場所で人柄までジャッジされること
- 自分の本性を隠し続けること
なかには、どうしようもないことも含まれているので、ホントそういうのに悩まされるのは辛いと思います。
そんなときはみな、次のようなことをしてリフレッシュしているようです。
- 婚活の担当者に相談
- 結婚している友達に話を聞く
- 好きな異性の理想像や条件を見直す
- 結婚生活のイメージを具体的に考えてみる
- 婚活を少し休んでみる
- 独りの時間を存分に楽しむ
- 好きな人、コト、モノに集中する
- 休みの日を思いっきり楽しく過ごす
- 結婚ではなく恋愛相手を探してみる
- まったく別の婚活法を試してみる
- 断捨離する
一風変わったやり方もありますが、だいたいどれも、気分転換するか、自分を見つめ直すかでリフレッシュしていますね。
まとめ
- 婚活・恋活していて虚しくなった・・・
- 何のための婚活・恋活なのか、目的を見失ってしまった・・・
そういった人へ向けて、私の体験談を中心に対処法などを説明してきましたが、もう一度簡単におさらいしておきましょう。
私が実際にやってみて多少気持ちが落ち着いたのは
- いったん休む
- 趣味に没頭する
- 戦場を変える
- 運命共同体を持つ
ですが、他にも、
- 婚活の担当者に相談
- 結婚している友達に話を聞く
- 好きな異性の理想像や条件を見直す
- 結婚生活のイメージを具体的に考えてみる
- 婚活を少し休んでみる
- 独りの時間を存分に楽しむ
- 好きな人、コト、モノに集中する
- 休みの日を思いっきり楽しく過ごす
- 結婚ではなく恋愛相手を探してみる
- まったく別の婚活法を試してみる
- 断捨離する
といったこともネット上では効果があったと言われています。
男女ともそうなんですが、人間の感情って一定じゃないので虚しい気持ちが長く続くことだって有り得るので、そんな時は『人間なんだから、しょうがない』と割り切ってしまうのも一つの手です。
そして、色々やって試していくうちに、気づいたら虚しい気持ちを忘れていた、ぐらいが理想でしょう。