こんにちは!杉間馬男です。
今回のテーマは【上手に好意をコントロールすること】
好意の【抑え方】はこちらの記事で紹介していますが、今回はさらに一歩進んで【コントロールすること】。
「好意のコントロール」と聞くと、大半の男性は抑えることを想像するでしょう。おそらく…
私自身がそうでしたが、つまりはブレーキだけでなくアクセルも上手く使いましょう!というのが今回の主題。
私のこのサイトは恋愛超弱者向けですから、このページをご覧の方の大半は
と考えがちではないかなと思っています。
なので、どちらかといえば今回の内容は中級者向け。
すなわち、女性の”仕掛け”に対してある程度動じずにいられるようになった人へ向けた内容です。
※ご存知かもですが、”仕掛け”とは女性があなたのことを褒めたり、LINEでハートマークをつけたりなど、あなたの気持ちを揺さぶってくる行動や言動を言います。
では、そういう中級者が上級者に昇格するキッカケを掴んで頂くために何をすればいいのか??
余すことなくお伝えします!
好意を抑えるだけでは上級者になれない!
冒頭でも紹介したこちらの記事
でもお話ししたように、男性が女性に対する好意を抑えることは重要!
それはお伝えの通りで、その一方で好意を抑えるだけだと中級者止まりだということもお話ししましたね。
確かに、女性の一挙手一投足にすぐに反応してしまう男性は弱々しく映ってしまうから、そこを脱却できているだけでも女性慣れしていると感じてくれます。
しかし、好意を抑え過ぎてしまうと、今度はあなたに好意を抱いていたはずの女性でさえあなたから去っていってしまいかねない…。
私もかつて付き合っていたアサリ(仮名)に好意を伝えすぎてフラレてしまい、『好意は伝わり過ぎてはダメだ!』ということを学習したゆえ、その次の彼女だったサツキ(仮名)に対しては逆に好意を控えめにし過ぎて『私の気持ちをズタズタにされた…』と言い残してフラレました。。
そんな風になってしまうのはあなたも本望じゃないでしょうし、そうなるのにもちゃんとした原因があると考えています。
それを次の章で説明しましょう!
好意を抑えることに慣れた人に立ちはだかる壁
- 褒められた
- 『あなたのそういうとこが好き』とか言われた
- 男前・イケメンと言われた
- ボディタッチされた
などなど、女性のそういう行動や言動に動じなくなった男性に次に立ちはだかる壁。
それが、
自分の好意を示せなくなること
です。
それまで抑えることばかりに集中してたので、いきなり急旋回しろと言われてもできない…
ってのもありますが、そこにはもっと深い要因があったのです!
これが原因!女性に対して動じずにいられた自分に酔いしれてしまうから
という風にいきなり結論めいた見出しですが、端的にいえばそれは男性側のプライドが邪魔をしてしまっている可能性が非常に高い!
それが原因ではないかということです。
女性の思わせぶりな行動・言動に揺らされまくっていた男性がそこを脱却できると、なんだか女性よりも優位に立てた気持ちになれます。
もちろん、その気持ちは間違ってなくて、確かに男性が心理的に強くなって恋愛偏差値も上がっています。
だけど、その気持ちが好意のブレーキを外すことへの邪魔をしてしまっている。
↑これ、まさにかつての私であり、同じことを感じている男性は少なくないのではないかと。
しかし!
あなたのプライドを傷つけずに好意を解放する方法があって、あとの章でそれをお伝えしますので、このまま読み進めてみてください。
鋭い女性はそれにすら感づく!
そして、女性の仕掛けにも動じずドライにしているのは、中級者の男性ならできること。
そしてそういう中級男性の行動は、同じく恋愛中級程度の女性たちも分かっています。
なので、『お前の好意なんて効かねーよ!』って言わんばかりの態度をとってても、その態度にすら動じない女性も一定数いるということです。
特に初心者から中級に昇格したての男性が女性からの仕掛けに動じなくなれると、それが万能な必勝方程式だと思い込んでしまいます。
そして、女性に対していつも澄ました態度で接しているので、かえって分かりやすい男にすらなってしまいかねない。
つまり、態度がワンパターンになりがちということなんです。
だけど、好意を上手くコントロールできる上級者だったら、好意を抑えることもしながら時に小出しにしてくる。
ある時は『好きだよ』と言ってくれたのに、別の日になったら澄ました態度。。
ツンデレみたいなものですね。
だけど、そういう男性こそ女性の感情を揺らすことができます。
そんな具合に、自分の好意は出しすぎても出さなすぎても良くなくて、上手く加減してやる必要があるのです。
抑え過ぎた好意を上手く解放するには?
さて、先ほどは、
【好意を出せないのは、プライドが邪魔をしているから】
とお伝えしました。
原因が分かってれば手立てはほぼ見えたもの!
というわけで、出来るだけプライドを傷つけずに済む方法をご説明します。
段階を踏んでポジティブコミュニケーションを投げかける
まず、好意を示すことに強い抵抗があるならば、好意は一旦置いといて、その前段階から慣れていきます。
はい!
コミュニケーションにはプラス、マイナス、ニュートラルがあって、好意は相手にとって強いプラスコミュニケーションになるんです。
何せ相手を異性として好いていることを伝えるのですから、相手には強く認められたことが伝わります。
そしてこの節では、同じプラスのコミュニケーションでもマイルドなところから慣れていこう!ということをお伝えしていきます。
プラスコミュニケーションの伝わる強さとしては、
の順に強くなります。
もし、これまで好意を抑え過ぎそれに慣れきってしまっていたら、相手を褒めることすら抵抗があるでしょう。
そういう場合はさらにその前段階である【相手を認める】ことから順に慣れていきます。
【認める】というのは分かりそうでイメージしにくい言葉なんですが、
あいさつをする
ことも相手を認める行動になります。
認めるとは、相手の存在を認知すること。
学校の廊下や道端で見かけたら、『よー!元気か?』などと声をかけるだけで相手の存在を認めたことになります。
他にも、『よー!』とか『ねぇ!』とかでなく名前を呼んであげることも認める行動です。
そしてさらに一歩進むと、
他愛もないことで積極的に話しかける
こと。
人間、どうでもいい人に対しては必要最小限のコミュニケーションに留め、他愛もないことまでは話したがりません。
それは私たちが無意識に知っていることなので、しょうもないキッカケで話しかけてあげることで相手を強く認めることにつながります。
そうすることにも慣れてくれば、いよいよ褒めることになりますが、さっきの図のように、相手の行動を認めることから慣れていきます。
こういう褒め言葉は、相手その人のことじゃなく相手の行動に対してですから、とりわけハードルが低いと思います。
それを繰り返して、あなたが”誰かを褒めること”自体に慣れてくればだんだんと仲間としての好意へシフトしていきます。
具体的には、『君がいると雰囲気上がるよ!』という類の言葉ですね。
この辺り、”褒め”なのか”好意”なのか微妙でしたが、とりあえず好意ってことにしています。
そして、その好意も「仲間として」よりも「友達として」のほうが強くなります。
仲間だったら複数の中の個人だけど、友達だったら個人同士。
『君といると楽しいよ!』って言葉が具体例ですね。
そして、その次の段階で『外見を褒める』ことになりますが、ここまで来れば相手も褒められたり(友達として)好意を伝えられることへの耐性がついてますから、外見を褒められても気持ち悪く感じられることは少ないでしょう。
ただし、いきなり『かわいいね!』と言うのは飛びすぎなので、褒めやすいところから攻めていきます。
という順を踏んでいきます。
それで、相手に『可愛い!』と言うことは2割ほど好意になっていますから、次の段階である異性としての好意を伝えることへのハードルがだいぶ低くなっているはずです。
こんな具合に、認める→褒める…の順に段階を分け、さらに各段階を細分化することで無理なく心理障壁の低いところから感覚を身に付けることができます!
そこまで慣れられたら、好意が言えないプライドも消えかかっているでしょう!
冗談好意を投げ続ける
そして次に、好意を言うことに抵抗はあれどそこまで強い拒否反応はない。もしくは、前節で説明した褒めることまでは慣れていて少し背伸びすれば好意をも伝えられる、という人にオススメのノウハウが、この
【冗談好意を投げ続けること】
です。
すなわち、あなたが相手に好意を伝えることを笑い話のネタにしてしまおう!ってことで、具体例を出すとするなら、
女性の褒め言葉に対して、
さらに続けて、
と、いかにも相手にホレたことをわざとらしくアピールすることです。
他にも、女性はありとあらゆる方向からあなたの感情を揺さぶってきます。
その時に、動じないように透かすのもアリですが、ここは上級者を目指したいところだから、
さっすが~鋭い!そーゆーとこも好きなんだよなぁ!
と反応するのもアリです!
ただし、この時に声がボソボソだったら本気寄りに伝わるので、必ずハキハキと伝えることがポイント!
キチンと目を見て、10メートルぐらい離れたところからでも聞こえるぐらいの音量で、逆に相手を『うっ…』と思わせるつもりで伝えてやりましょう!
さらに、女性が何も仕掛けてこなくても、あなたのほうから
それから、結婚式場のCMの話を出してきて、
ってな感じであなたのほうから仕掛けていくのも有効です。
そして、そういう行為は続けることが大事。
あくまで、のっけはわざと冗談に聞こえるように言ってるので、女性も重く受け止めない傍らで本気の好意も伝わりません。
関係が浅い段階での本気好意は重いですが、最終的にその女性と関係を持つことを視野に入れているならば、ある程度は本気であることを染み込ませていかないと後々の展開が苦しくなってきます。
ただ、こういう冗談好意を言える関係であれば相手も好意を言われることに慣れてきているので、よほどブレーキを外しすぎない限りは大丈夫です。
この2つを同時に実現させる方法が、冗談好意を投げ続けることなんです。
そうすることでまるでジャブが効いたかのように女性にジワジワと染み込んでいきます。
あわよくば、好意の返報性心理が働きやすい女性はその行動だけであなたに対して強い好意を持つこともあり得ます。
『俺は分かりやすい男』キャラを自分から打ち出す
私はとある女性に対して、しきりに
とアピールし、褒めたり好意を伝えることへのハードルを低くしたことがありました。
はい!
自分は分かりやすい男⇒だから、好きな態度がすぐに出ちゃう
ってキャラに自分からわざと仕立て上げるわけです。
そうしたことで、私はバンバン好意を言いまくり、結局女性のほうが私に入れこんできたってことがありました。
はい!
それはその通りで間違いありません。
だけど、分かりやすい男であることを【自分から伝えること】と【相手に感じ取られること】は全然違います!
もちろん、マズいのは後者のほうですね。
後者のパターンになりやすい人は、
おおよそこの辺りが相場ですが、中級者になりたての人は、なまじ好意を抑えることが肝だと知っているので懸命にそうしようとします。
しかし本心では好意を持っているから、何とか接点を持とうとして女性に悟られてしまうのです。
しかし、あえて前者の戦法(分かりやすいことを自分から白状する)を取ると、そもそも隠す必要がなくなります。
そしたら後ろめたさもなくなるため堂々と振る舞うことができ、かえって気持ちが読めない男になれるのです!
また、【分かりやすい男】だと事前に打ち出しているから好意を言いやすく、それに対してプライドが邪魔することもありません。
もし、あなたにとってどタイプな女性を目の前にしたときって、緊張しますよね。
そんなときでも、正直すぎるぐらい
と、ハキハキと白状することで、むしろ緊張する気持ちを隠せます。
さらにたたみ掛けるように会話の中で、
などに類する言葉を投げかけ、これでもか!というぐらい分かりやすい男を演じましょう。
そこまで観念した態度を見せれば、あなたのプライドが傷つくのを防ぐことにもつながります。
まとめ
恋愛経験を積んで女性慣れしてくると、好意の出しすぎが良くないことを知るので気持ちを抑えようとします。
それができるだけでも恋愛偏差値は平均値付近まで上がりますが、【好意のコントロール】と言っている以上はメリハリが必要で、抑えるだけでは中級者止まり。
鋭い女性は「好意を抑えることが美徳だと思っている男」と思われてかえって冷静に気持ちが読まれてしまう。
そこから昇格するには、好意を出していくこともしなくてはならず、それができないと関係を発展させる段階で苦しくなってきます。
そんな風に、女慣れしたての人にとっては好意を抑えることこそが美学となり、『自分は簡単には女を好きにならない男』が称号化してしまって好意を示すべきときに示せなくなる。
そういった好きになりにくいプライドが足かせになることが原因の大半でしょう。
だけど、最終的に好意を示せなきゃ相手の女性との関係は発展しませんから、どうにかして抑えた好意を開放しなきゃいけない…
というわけで、私からは3つの手法を紹介してきました。
もう一度おさらいすると、
- 認めること、褒めることから慣れる
- 冗談好意を投げ続けること
- 『分かりやすい男』キャラを演じて開き直る
でした。
とまでは言いませんし、紹介した方法は出来るだけプライドを保ったままでもできることだと思っています。
これらを繰り返して慣れていくことで、本気の好意を示すことへのハードルも低くなっていくので、女性の特性に応じて好意のブレーキとアクセルを使い分けられるようになっていきましよう!!