LINEの既読無視…、なにげにへこむことが多いですよね。。
そのたびに、
- 俺のこと、興味ないんかな…
- なんか悪いこと書いたかな…
などと色々と理由を模索してしまうと思います。
結局、なるようにしかならないんですね。
じゃあ、既読無視されるLINEとされないLINE、そこだけ押さえてそれで返事がこなけりゃそれでいいと割り切ってしまうのが一番です。
とはいっても、既読無視されやすい/されにくいLINEの内容を知っておくだけでも返信率は上げられますので、それぞれネットの情報からいちばん多かった意見を取り上げて紹介していきます。
既読無視されやすい(送ってはいけない)LINE内容
まずは、ほぼ絶対にNGな内容から説明していきます。
これは少なくとも、関係が浅いうちは絶対に送ってはいけないものですから、知らないうちにこういう内容で送っていた人は気をつけるようにしましょう。
日記・ただの報告
特にこれといった話題もないのに相手と繋がりたいと思ったときにやってしまいがちなことです。
今日は天気良かったね👍
仕事も順調にいって、○○っていうプロジェクトがそろそろ終わりそうなんだ。
今日も充実した日だったよ😃
これって、内容がポジティブだし一見良さそうですよね。
いったい、どこに問題があるのでしょうか??
逆に、あなたにとって全く興味のない女性から、次のようなLINEが来た時を想像してみてください。
今日も暑いね…
今日は朝から○○のライブに行ってくるんだ!
起きた時からテンションMAXだよ~
これも、”楽しい”が前面に出ているので明るい話ですが、相手にしてみればかなり返事に困ります。
相手があなたのことを(男として)すでに好いているなら返事もしてくれますが、知り合いとか友達くらいの関係でこういうのを送ってこられて、自分が返信するときに下手に勘違いさせてしまわないか、非常に気を遣います。
気を遣うってことは、
ヘタに返事するよりも放っておいた方が良い・・・
と思われてしまうんですね。
連投する
内容どうこうというものではありませんが、完璧に相手のことを気に入ってしまったときにやってしまいがちなミスで、一回送ってまだ返事が来てないのに次々と送ることです。
特にひどいのがこういうパターン↓↓
今日はありがとう!
すごく楽しかったよ✨
もし良かったら、今度の土曜日映画行かない?
あっ、もし忙しかったら無理しなくていいよ。
全然気にしないからね👍
何度もごめんね🙇💦💦
映画じゃなくてもいいからね🎵
最初の1通目は問題ないでしょう。
そこで2~3日ほど返事を待てれば良かったのですが、割とすぐに次の内容を送ってしまっています。
しかも2通目、3通目の内容的にちょっと誘ってまずかった感も出ているので、弱々しいイメージをも与えてしまっています。
LINEの連投も、相手があなたのことをすでに好いていることが分かっていれば大丈夫なんですが、そうでないときに矢継ぎ早に送られると、【怖い…】【重い…】と思われて間違いなくイメージダウンしてしまいます。
ポエムみたいな内容
最後に、いちばんNGなパターンがこれです。
相手のことが好きでたまらず、『こんな素敵な気持ちにしてくれてありがとう』と言わんばかりに詩のようなメッセージを送ってしまう男性が少ないですがいます。
プロの詩人だったらまだしも、素人が書いたポエムには絶対に興味を示されることはありません。
相手よりも自分に酔いしれている感があって、ぶっちゃけキモいですね。
たとえ、せっかく好感を持たれていても一気に冷められてしまうような大ミスなので、注意しましょう。
さすがにLINEでポエムを送る男性はごくわずかで、私も遭遇したことはありません。
そこまでする人はまれですが、ときどき、文章の端々にことわざや名言ぽい単語・フレーズを使ってしまう男性は割と多くいます。
相手からこういうのと似たLINEを受け取ったことはないでしょうか。
これもポエムと同じで、
『なんか、名言ぽいこと言った俺、カッケー!』
てな感じで自分に酔いしれている場合が多いです。
いくらその場面にそくした使い方であっても、こういうのは既読無視どころか即ドン引きされて距離を置かれてしまいます。
あなたにとって興味のない女性から、
カゼなど引かないようにお過ごしください。
こういう内容で来たらときのことを想像してみると分かると思います。
『そんな内容送らねーよ!』
と思った人も多いと思いますが、けっこう無意識にやってしまうものですから、一度普段どんな内容で相手に送っていたのかチェックしてみると良いでしょう。
私もついつい相手に響く言葉を意識しすぎて、普段なら絶対使わないような言い回しとかで相手に送り、数日後・数ヵ月後に読み返してみたら『キモッ!』と思ったことが何度もありました。
そんな風に、1日おいて読み返すと頭がリセットされるので、相手の立場で読み返すことができます。
既読無視されにくいLINE内容
前章ではNGパターンを見てきましたが、じやあ既読無視されないような内容がどんなものかも知りたいですよね。
というわけで、先ほどと同じくネットの声からどういう内容がスルーされにくいのか、意見の多かったものを集めました。
相手が熱中していること・好きなことを話題に
自分の趣味や得意なことについて聞かれ、その話題を広げてくれると話してて楽しいし興味を持ってくれたことが嬉しいですよね。
逆の立場で、あなたが相手の趣味・得意分野の話をふってうまく広げてあげれば相手もノッてきやすくなります。
そうなれば、既読無視なんてほとんど起こるはずがないですよね。
とはいっても、あまりに『これはどうなの?』と分からないことを聞くだけだと尋問みたいになるので、『それって大変そうだよね』『めっちゃ楽しそうじゃん』など、自分の意見や共感も混ぜると良いでしょう。
相手に相談する
もしあなたが、友人から相談を受けたら、どう思いますか?
おそらく、多くの人は
- 嬉しい!
- まんざらでもない
と、決して悪くはない感触だと思います。
それは女性の場合でも同じで、特にキャリアウーマンなどプライドが高めの女性はかなり喜びます。
人間、誰かに頼られると自分の価値を感じますからね。
なので、『ちょっと折り入って相談なんだけど…』と切り出して、相手に相談を持ちかければ、よほどでない限り返事はくれると思います。
ただ、相談とはいっても、あなたと相手がまだ浅い関係であれば、
- お金関係
- 深刻すぎる相談
- ドン引きされる内容
は避けたほうが良いでしょう。
じゃあ、どんな内容が良いか?ですが、これも相手の得意分野に関係することが好まれます。
- 美容関係の相手には ⇒
『俺、髪の毛硬くて、シャンプーした後ゴワゴワするんだけど、そういう髪質に合ったシャンプーってないかな?』 - 旅行・ツアコン関係の仕事をしている相手には ⇒
『今度○○って所に旅行するんだけど、会社の人が喜ぶ手土産って何があるかな?』 - ダイエットに成功したと公言している相手には ⇒
『知り合いで何度もダイエット失敗したヤツがいて、何とか10キロ痩せたいらしいんだけど、間食がやめられないらしいんだよ。運動はそんなに嫌いじゃないらしいんだけど、どうしたらいいかな?』
こんな感じで、相手にも重く受け止められない軽い感じの相談がベストでしょう。
『ここだけの話』で切り出す
もうひとつ、思わず『なになに?』と興味をそそられるのが、
『ここだけの話なんだけど…』
『他の人には黙ってて欲しいことなんだけど…』
という切り出し方です。
人間、相談をされることもそうですが、秘密を共有してもらえることもその人との特別感を感じさせることができます。
ただ、これも関係の浅いうちから重たい話、本当に秘密にしておきたい話は避け、自分の中では別に知られてもいいような話をちょっと秘密っぽく話すのが相手にとっても重くならずに済みます。
私の場合だと、【昔、ピンポンダッシュにハマっていた】ことです。
すると相手は、
私もしたことあるよ。
とツッコミが来たり、
と、話を盛ってくれたりします。
そういうのと似たようなことを探して、ネタ帳にしてみてもいいですね。
既読無視される/されないの分かれ目
ここまでで、NGパターンと良いパターンを両方見てきましたが、それらの分かれ目がどこにあるのか?割とハッキリした共通点があるので、それを説明していきます。
興味のあるなし
LINEの書く内容そのものに対しては、単純にその内容に興味を持ってもらえるかどうかです。
当然、興味を持ってくれたほうが返信率は高くなりますが、そうは言っても興味があるものって一人ひとり違うし、それを自分も興味が持てるような話だとは限りませんよね。。
ただ、人間が本当にいちばん興味があることは皆同じであり、芸能人でもなくパワースポットでもなく、
自分のこと
なんです。
思えばそうですよね。
- そばで別のグループが話していて、自分の名前が聞こえてきたときに振り向いてしまう
- 新型コロナウイルスの感染情報は、いの一番に自分の住んでいる地域の状況が気になる
- 会社で人事異動の話が出れば、『自分ではないか?』とソワソワする
思い当たる人は多いと思いますが、これらは全て自分がどうなるのか?が気になるゆえの行動です。
話を戻して、既読無視されにくい内容をよく見てみると、
- 自分の趣味⇒直接自分のこと
- 相談される⇒自分の価値が認められた気で嬉しい
- 秘密の共有⇒秘密を打ち明けられるほど自分が信頼されていると感じる
全部相手が主軸になっているので、あなたが送ったLINEの内容が超気になるわけです。
一方で、NGな例をもう一度見てみると、話や感情の主軸が全部自分に向いています。
- 日記・報告⇒基本的に自分の話
- 連投⇒自分がかまって欲しいアピール
- ポエム⇒自分カッコイイ
自分がしてほしいことが前面に出ているので、相手がウンザリしてしまうわけです。
返信するかどうかを決めるのは相手ですから、送るときも相手のことを考えてから送るべきです。
だけど結局は…
これまではどちらかというとテクニックの話をしてきましたが、LINEに返信するかどうかは相手の感情によって大きく左右されます。
私はメールの時代でしたが、基本的に返事する気がなければメールでもLINEでも返事は来ません。
感情8割、内容2割
というのが、私が経験した中で感じたLINE(メール)の返信がくるかどうかを決める割合だと思っています。
つまり、先ほどまで話してきたテクニックを駆使して完璧な内容で送ったとしても、相手の感情次第では返事が来ないこともあり得るということです。
単純に面倒だったり、仕事とか他に大きな気になることがあったり、人間の感情は一定ではなくいつも浮き沈みするものなのです。
もっというと、女性には生理がありますよね。
あれは男性にはないので我々にはなかなか理解しがたいのですが、私の場合妻が生理になった時は家事や育児で出来ることが限られてくるので、フォローしています。
単なる定期的なイベントのように思ってしまいがちですが、私が妻を見ている限り生活への支障が無視できないほどです。
【女心と秋の空】ということわざがありますが、あれは女性の特徴を上手く捉えた言葉で、昨日までご機嫌だったのに今日はキレ気味だったということが本当によくあります。
なので結局のところ、LINEの返事が来ないのは、あなたが悪かったとは限らないというわけです。
まとめ
何かと悩みの種になりやすい、LINEの既読無視。
相手のことが気になるほどそのダメージは大きく、簡単でも良いから何か反応があるだけでも安心、ということで既読無視されやすい/されにくいLINEについて説明してきました。
具体的なことは本文中で紹介しましたが、既読無視されるかされないかは、相手のことを慮った(おもんばかった)内容かどうかということが重要です。
相手を主役にする、相手を気分よくさせる、ということですね。
しかし、それよりももっと重要なことが相手の感情です。
悲しいかな、いくら内容が良くても感情次第では返事がないこともよくある話です。
女性の気持ちが移り気なのは本当の話ですから、LINEの既読無視を喰らったのは、必ずしもあなただけが原因ではないことも多いので、あまり気に留めずにどしっと構えておけば良いということです。