
ASDにとって突発的な予定変更は天敵!
私も例外じゃない。
むしろかなり典型的にその傾向。
というわけで今回は、予定を崩されると腹立つというテーマでお送りします。
だって、
といったん聞いたら、私は完ぺきにそのつもりになって、身の回りも心の中もそのつもりで準備万端にしてその時に臨みたい。
そう、ASDの私は何事も準備万端にしたがるタイプで、チョットでも”万端”から欠けた部分があったらそれが不安の引き金になってしまうのだ。
だから、予定で言われたその時がくるまでに『よし!これで完璧だ!』とせっかく腹をくくったところ予定を変えられてしまうと、万端にした準備がすべて水の泡に。。。
ソコが腹立つ理由のひとつ。
それに、何か指示を受けて準備する時って、ちゃんと話を聞いとかないといけなくて、それがASDにとっちゃかなりしんどい…
その時に話をちゃんと聞いてたのに時間が経って『違う!』だなんて言われたら『あの話は一体何だったの!?』って叫びたくなる。

ついボーッとして話を聞き逃しやすい私にとっちゃ、話を漏らさず聞くのってかなり神経使うから余計に。
機嫌が悪い時なんかは、

って言いたくなる。
まぁ、そんな言葉はクチには出しませんが・・・
それで神経尖らせながら話を聞いて、時にメモを取ることでミスコミがないよう最大限注意したのに、みすみす後から簡単に変えられてしまってはたまったものじゃない。。
無理やりその予定通り進めて割り込みを断ったことに罪悪感
予定を変えられる分には、自分が腹立つだけで済む。
という言い方はまるで小さい問題のように聞こえてしまい、私にとっちゃ決してそうではないが、予定変更よりさらに厄介なのは【割り込み】だ。
すなわち、何かに打ち込んでいる時に別の仕事が来ること。
会社員として仕事をしてたらそういうことなんか日常茶飯事なのだが、それが、さっきまで打ち込んでたことの手を止めなくちゃいけない時にカーッと頭に血が上るのだ。
だから時々、私は真っ向からそれを断ったりする(キリッ!
集中してることの手を止めさせられるのは誰しも抵抗があるだろうけど、おそらく定型の人なら渋々ながら言うことを聞けるようなことでも、私には大人しく引き受けられないのだ。
例えば、作業中に話しかけてきそうな人が近づいてきた時に、内線がかかってきたフリをして携帯を手にして耳に当て、その人と目を合わさないようにして立ち去る。
というのが、私の定番の逃げパターン(笑)
ズルいことだと分かっちゃいるけど、それで私のメンタルが保たれているから言わば【必要悪】なわけだ。
ただ、私には中途半端に優しい一面があって、それが断ったことを咎めてくる時がある。
断って相手が食い下がってきたら問題ないが、素直に『分かりました。』と応じてくれた瞬間、罪悪感に苛まれてしまうのだ。

本気で手が空いてなかったわけではなく、単にペースを崩されるのが嫌であるがために断るわけだから、自分の思い通りになったことに対して相手に申し訳なさを感じてしまう。
つまり、渋々引き受けても、断っても、面倒なことになるのだ。
あ~、しんどい・・・
馬男に共感できる人!この指と~まれ!
ASDにとっての難敵である「予定変更」と「割り込み」。
イヤなことはイヤだとハッキリ断れる性格と、中途半端な優しさを持つ杉間馬男にとっては、予定変更や割り込みを拒否したことに罪悪感を覚えてしまうことが多々あり。
そういう意場面と自分の性格、相性最悪(^^;
同じような悩みを持つ方、いませんか??
その辺で一杯やりましょ(笑)