【好かれるとなぜか逃げたくなる】
そういう性質の女性がいることはよく知られていますよね。
しかし、実はその男性版もあるのはお気付きだったでしょうか?
しかも、原因・メカニズムも女性とは違うもの。
もしかしたら、こう思ってあなたは記事を開かれたかも知れませんね。
そして、その性質のせいで多くのチャンスを逃している可能性が高いでしょう。
この記事では女性から好かれるとなぜ逃げたくなるのか?
「女性が男性から好かれると逃げたくなる」について書かれている記事はたくさんあるけれど、その逆パターンのことはほとんど伝えられていません。
そこでこの記事では「男性が女性から好かれると逃げたくなる」メカニズムなどを詳しく解説し、その根本原因を知って頂こうと思います。
そして、どうしたら逃げたくなる気持ちを打破できチャンスを逃さないようになれるのか?
最後にはその解決策を提示していますので、ぜひ目を通してもらいたいと思います!
時間がない方は、最後の章『この記事のまとめ』をサラッと読んでもらえれば、1分ほどで概要だけでも分かるようになっていますのでぜひ!
好かれると逃げたくなる理由・メカニズムは女性と男性とで違う!
さて、早速「好かれると逃げたくなる」原因について見ていきましょう!
まず、女性の場合は”蛙化現象(かえるかげんしょう)”といって、主に次のようなことが起きてしまいます。
もしかしたら、あなたも一度くらいは見聞きしたことがあるかも知れません。
そんな厄介な”蛙化現象”の名前の由来など詳しいことは、こちら(外部リンク)で解説されているようですので、目を通してみると良いでしょう。
しかし男性の場合、結論を言うならその蛙化現象が原因になっていることはごく少ないと思っています。
基本的に、男性は女性から言い寄られると嬉しくなる人が圧倒的多数だから。
なので、初めはタイプではないと思った女性でも、その人から好かれていると感じたら意識してしまうことが多いですよね。
私もそのうちの一人のはずなんですが、意外にもタイプの女性に好かれた時でさえ逆に気持ちが遠のいたこともあったぐらいです。
そして、その理由を後々考えてみると、
”自分オアシス”
の中に居たかったからだったと結論付けました。
はい!
それが今回の記事のキーポイントなんですが、それをこれから解説していきましょう!
好意を覚えると無意識に逃げ込みたくなる”自分オアシス”とは?それを痛感した体験!
28歳の頃、超理想的な流れで付き合ったサツキ(仮名)がいました。
彼女とは合コンで知り合い、連絡先交換からほぼ全部相手のほうがキッカケを作ってくれたことで恋人同士の関係になれました。
それで、サツキと付き合ってた頃も正直どこか違和感があったんです…。
サツキは私にとってドタイプだったし、逆に告白されたときなんかは夢かと思ったほど。
だから、サツキが言い寄ってきた時はもちろん飛び上がるほど嬉しかった!
なのに、
- メール(当時はLINEではない)が来てもダルく感じたり
- 電話なんかはもっての外だったり
- 会う予定やデートプランを考えるのもしんどくなったり
自分でも何でだろう??
と不思議に思っていました。
いえいえ…
それはあくまで、ある程度モテている男性に起こることで、女性に起こりやすい蛙化現象とよく似ています。
なので”自分オアシス”とは別物です。
ましてや、サツキと付き合う以前は実に8年ものブランクがあったから、当時はとてもモテているなんて言えない。。。
ゆえに、
私は一人に慣れすぎた状態で、
その状態こそ私にとっての”自分オアシス”だった
のだと思っています。
そしてそのことは同性の友達関係でも言えることだから、余計に自分オアシスから抜け出ることに抵抗を感じていたんです。
結局、サツキには互いの気持ちの温度差を感じさせて上手くいかず、サツキのほうから別れ話をされて終わってしまいました(泣
そんな私と同意見の人がいないか探してみましたが、この意見が一番近いですかね…
残念だけど私は恋愛が下手で大事にされるのもするのも下手だし好かれると逃げたくなるし好きになると逃げられるし一生鬼ごっこなので自分のことは諦めてるので幸せそうなカップルは現状維持に努めて欲しいし幸せそうじゃないカップルは男に責任があると勝手に決めつけてイライラしてる。
— も も ち (@W24Ld) February 5, 2022
一人が居心地いいと感じている人は、そう思いながらも『友達や恋人がいない自分には価値がないのでは…』と卑屈になっている面があるのだと考えていて、自分にもその節があります。
だから、潜在的に自己否定することに慣れてしまっているので、自分自身が女性に好かれるキャラに成り変わろうとすることを拒む、ってメカニズムではないかと思っています。
繰り返しますが、彼女はずっと欲しいと思っていたし、カップルを見ると羨ましく感じてて自分もああなりたい!と願ってやまなかったはず。
それでもってサツキはドタイプな女性で、しかも付き合うキッカケはサツキからの告白で夢にも描いていなかった超理想的な展開。
モテなくて女日照りな当時の現状とはかなりの温度差だったゆえ、”自分オアシス”から抜け出せなかったのでした。
”自分オアシス”はモテないトドメに!
この”自分オアシス”ってやつは結構クセモノで、モテている男性よりもモテない男性に起こりやすい現象です。
@RYOMONKなに?恋でもした?…めんどくさい、っていっちゃいけないのはわかっていても、一人の居心地のよさになれちゃってね。その非効率のめんどくささを楽しめないと恋愛は出来ないんだろうな。
— りえこ (@anzoo_) May 17, 2010
女からモテたいならモテてるやつらと一緒につるむのが手っ取り早い。一緒に時間を共有することで「なぜそいつがモテるのか」が肌感覚で分かってくる。モテないやつら同士で群れててもそこに居心地の良さを感じてしまいそこに落ち着いてしまう
— ボス猫♂ (@lov_boscat) November 23, 2019
類は友を呼ぶから、同じような人が周りに集まる。
モテない男の周りは、モテない男に囲まれている。
だからこそ、モテないことに気付かないし、居心地が良いので一緒にいてしまう。
そして、更にモテなくなるという悪循環。。
モテる男は孤独を楽しめるよ。
— タクミ@モデル (@takumi_model) January 16, 2021
せっかくのチャンスを自分からブチ壊しにしているといって良いくらいでしょう。
自然に考えるなら、モテる人のほうが異性に言い寄られることに嫌気が差しているはずですよね。
それこそが、【手に入った途端に面白くなくなる】現象かと思います。
※その場合、女性にありがちな”蛙化現象”によるものが大半です。
”自分オアシス”には心理的な理由があって、人間は元来変化を嫌う動物であることがヒントになっていると考えています。
先ほどの私の実体験でも話したように、モテない男性も実はモテないという現実を変えることに抵抗を感じているがゆえに、ああいった絶好の機会をも潰してしまうんです。
なので、モテない男性はわざわざ自分からモテないように仕立てあげている可能性すらあるのです。
『モテたい!』と切に願いながらも…
第三者が見たら実に矛盾してますよね。。
私もそれまでの行動を振り返ってみると、
- 彼女欲しいなぁ…と思いながらも合コンに誘われたら断りたくなったり
- 髪型を変えることも拒んだり
- 『そんな出会い方はダサいから嫌だ!』と適当な理由をつけて行動しなかったり
などなど、ことごとく目標とは逆方向に進もうとしていたのです。
もしかしたら、あなたにも同じようなことが起こっているのかも・・・?
逃げたくなる心理解消のために…
そんなクセモノの”自分オアシス”、それがあなたのモテない状況を作り出しているなら何とかしたい!
残念ながら、そんなものはありません。
なぜなら、あなたの長年のクセや周辺環境が居心地の良さを作り出し、それが結果的に”自分オアシス”になっているからなんです。
長年かけて積み上げ、しかもそれがあなたの居心地の良いものならそれを崩すのにはそれなりの覚悟が必要。
こんな風に言えば、納得できるのではないでしょうか?
ただし、手っ取り早くはなくとも徐々に自分オアシスから離れられる方法ならあります。
それが、
定期的に女性とのふれあいがある環境を作ること
です。
『ふれあい』って風に書くと何だか女性と付き合わなければそれが実現しないかのように聞こえてしまうかも知れませんが、必ずしもそうではないんです。
女友達…とまでもいかずとも、会社の同僚だっていい。サークルメンバーだっていい。
とにかく、あなたの身の回りに誰か女性がいて、その人たちと適度に絡むぐらいの環境を作ってほしいということです。
女性に好かれることに拒絶反応が起きるということは、近くに女性がいる環境にさえ慣れていないことが大半だと思うから。
モテている男性は、相手が彼女・伴侶であろうとなかろうと、適度に女性と接していますよね。
つまり、自分の周りに女性が居る環境が”自分オアシス”なんです。
だから、あるとき急に特定の女性に好かれたとしても普段との温度差が少ないから、逃げたくなる気持ちにはならずゲットするチャンスを逃しません。
同じ”自分オアシス”でも、
どっちを選びますか??
この記事のまとめ
今回の内容は以上です!
これまでの要点をサッとまとめておきましょう!
さぁ、方法が分かれば行動あるのみ。
あとは、”やるか”/”やらないか”です!