好きな人との会話を忘れると大変なことに！効果的な対策は？

• 相手の言ったことを忘れてしまって、よく激怒させてしまう…
• 自分の言ったことすら忘れことがあって、相手に呆れられる…
• 同じことを何度も繰り返し聞いてしまう…

 

会話の内容をすぐに忘れる悩みはけっこう多く、ネット上に投稿された悩みではこういうのが圧倒的に多かった印象でした。

 

すぐに忘れるのにも人それぞれの程度の差がありますが、画面の前のあなたもおそらく同じような悩みを抱えているのだと思います。

 

話したことを忘れるということは、相手の話を聞いていなかったことと同じなんですね。

よく知られている恋愛格言で、【聞き上手はモテる】というものがありますが、まさしくその逆パターンなのでどんどん非モテ街道まっしぐらになってしまうんです・・・

 

 

話し方がヘタとかなら逆に愛嬌を感じさせることもできるんですが、話を覚えていない・聞いていないとなると完全アウトです！

 

そこでこの記事では、会話の内容を忘れるとどうなってしまうのか、私の実体験をもとにお話しし、効果的な対策について触れていきます。

少々面倒なことですが、お伝えすることを着実にやって頂ければ、

 

こんな風にいい意味で驚かせることもできるでしょう。

 

好きな相手の言ったことをすぐ忘れるのは命取り！

好感度を積み重ねたのに誕生日を忘れてオジャン…

 

Yahooパートナーで知り合った25歳のミヨコ（仮名）。

4～5回デートして相手のほうから去って行きました。。

 

その頃から本格的に（？）会話がニガテだと感じていたので、別の記事で紹介したように場所の力を借りたデートコースで乗り切り、初めてのデートにはドッグカフェに行きました。

2回目も同じようなコースをたどって、会話の量を極力抑えていました。

2回目の時に、あることをしていたのでミヨコからの好感度も上がっているなぁという実感があり、3回目のデートでは相手もかなりテンションが上がっていました。

ミヨコはちょっと人見知り気味で1,2回目のデートでもあまり積極的に話そうとしなかったのですが、3回目のデートではまるで人が変わったかのように喋り出すぐらいになっていたのです。

 

その時にミヨコ自身のこととか色々話していましたが、そのほとんどを覚えていなかったのです。

 

ある日のメールで、

 

 

とんだ失態でした。。。

それがキッカケになってしまったのか、4回目には少しオシャレなバーに誘ったのですが、3回目のテンションから急降下して相手もほとんど喋らなかったので、何となく気まずい雰囲気を感じて自分もほとんど話ができずデート時間のほとんどが沈黙状態でした。

 

ただ、相手は自分のことをある程度気に入ってくれていたみたいなので次もデートに応じてくれたんですが、当日にドタキャンされたんです。

実は、それ以前もドタキャンや遅刻ばかりで私のほうも目に余っていたので嫌気がさし、ミヨコをたしなめたのでした。

ミヨコは私のことを優しい男性だと思っていて、たしなめられたことがちょっとショックだったようでした。

 

一応、その次のデートは互いの都合がつく日時に仕切り直して会いましたが、その時にミヨコのホンネが聞けたのです。

 

 

うっすら自分でも分かってたことでしたが、改めて言葉にして言われた時は衝撃を受けました。

結局、そこから挽回することもできず、ミヨコとは終わることになったのです。

 

信頼関係が薄いのになぜ好きになったんだろうという疑問はあったんですが、やはり相手の話を忘れ気味だったことが命取りだったのです。

 

最初に書いたように、【聞き上手はモテる】の逆パターンなのもそうなんですが、そもそも話を忘れるということは相手に失礼なので恋愛どうこう以前の問題だったんです。

 

他の女性と間違えてゲームオーバー！

 

これは相手にしてみれば『世話のないヤツだ・・・』と、呆れられてしまうパターンですね。

それだけで済めばいいんですが、こと恋愛となると大ごとになる場合だってあるんです！

 

私の知り合いの話なのですが、ネットで知り合った何人かの女性と同時にやり取りしていました。

そのうちの1人（Aさん）とクリスマスプレゼントの話をしていて、相手にはネックレスをプレゼントする予定だったそうです。

私も彼の話を聞いていて、『クリスマスを機に、おそらくこのまま付き合うことになるんだろうな～』と思って指をくわえていました。

 

ここまでは良かったのですが・・・

 

彼は別の相手（Bさん）にもクリスマスプレゼントを贈ろうとしていて、たしかBさんへはスカーフ？ハンカチ？ちょっとよく思いだせないんですがAさんとは別だったのは確かです。

クリスマスが近づいてきた頃合いに、Aさんに、

 

 

とメールしました。

当然、プレゼントの内容がちぐはぐなので、Aさんは『そんな話してないよ。』となるわけで、その後はやっぱり気まずい空気になったそうです。

 

彼はAさんから、『他の誰かと間違えてるんじゃないの？』と直接言われたわけではないんですが、女性はそのへん鋭い生き物ですから感づかないはずはありません。

 

その後、彼はAさんに会ってきちんとプレゼントも渡したそうなんですが、会っている間もイヤな空気が流れてたみたいで、結局彼とAさんが付き合うことはなくフェードアウトしたそうです。

 

 

話を聞く限りかなりいい感じだと思っていたので、彼のことが気の毒でした。

 

相手の話を忘れないことと同じくらい、自分が何を話したのか忘れないことも重要なんだとつくづく感じさせられました。

 

好きな人の会話が記憶にない…効果的な解決策とは？

話の内容を忘れるのは誰しもあることなんですが、大事なことを忘れるのはさすがにまずく、これまでお伝えしたことのような悲惨な結果になってしまいかねません。

 

そこで、少しでも忘れにくいやり方を紹介しますが、正直いうと少し面倒です。

しかし、悲惨な結果を防ぐためには有効なやり方なので、ぜひ実践してみてくださいね。

 

メモを取る

 

ぶっちゃけ、効果的な対策はこれしかありません。

パソコンでも、急なトラブルでデータが消えた時のための対策はバックアップを取るしかありませんよね。

それと同じく、自分の記憶が飛んだときの対策は、メモにバックアップするしかないんです。

 

恋活・婚活を続けているとわかると思うんですが、付き合ってもいない段階で1人にしぼってしまうとメチャクチャ効率が悪いんですよね。

私もそうでしたが、彼氏彼女の関係になるまでは5人以上の女性と同時にやり取りしていました。

 

もちろん人数が増えると誰が何を話したのか、いちいち覚えてられないんですよね。。

 

なので、相手が言ったこと・自分が伝えたことで忘れたらまずいことは即刻メモ。

私の場合はそれだけではなく、相手のプロファイル情報として整理していました。

 

• 本名（漢字）
• 生年月日
• 出身地・居住地
• 出身校
• 今までの職歴

 

などなど、自分が相手の代わりに履歴書が書けるぐらいまで情報を整理しておくのです。

 

ふつう、ここまでする人はいません。

（少なくとも、私が関わってきた人では知りません。）

ただ、こうすることで相手の話を忘れないことはもちろん、

 

 

と、良い意味で驚かれると思います。

 

メモをするときは携帯・スマホにメモすると思いますが、私がイチオシなのはGメール。

新規メールを立ち上げて、本文の中に相手の言ったことをパパッと打ちこんで、そのままアプリを閉じてしまえば[保存]ボタンをタップしなくても自動的に保存されるので、手間が少ないです。

そして、家に帰ってからPCでも見られるので、非常に便利なので重宝します。

 

いったんオウム返し

 

相手の言ったことを確実に覚えておくためには、その場でメモするのがベストです。

次のデートの約束とか明らかにメモする必要があるような内容だったら良いんですが、相手の住所とか職歴とかを聞いた瞬間にメモを取るとストーカーだと思われてしまいますよね。。

 

そんなときに効果的なのがオウム返し。

相手が言ったことをそのまま自分も復唱することで、自分のセリフになって頭に焼きつきやすいんです。

 

オウム返しとはいっても、ただ単に二度同じことを言うのではなく、

 

 

こんな風に、オウム返しした後にそれと関係する話題で広げていくことで、不自然になりにくくなります。

 

そして、トイレに立った時に携帯にメモすれば完璧です！

 

話の内容は全部覚える必要はない！

相手の言ったことを忘れないのが大事なのは間違いないのですが、どーでもいい話や「て・に・を・は」まで細かく覚える必要はありません。（当たり前ですが…）

 

やはり、忘れていい内容とそうでない内容とがあるので、そこはちゃんと選ばないと頭がパンクしてしまいます。

 

 

おそらく、いちばん気になるのはそこだと思います。

その人にとって何が大事なのかはそれぞれなので、細かい話までしてしまうとページが足りなくなってしまいます。

そして、覚えておくべき内容も、

 

• 絶対に忘れてはならないこと
• 覚えておくとポイントが高いこと

 

とに分けられますので、それを説明していきましょう。

 

忘れて良い内容／ダメな内容

 

まず、忘れてもいいような内容は、

 

• 前日のご飯の話
• お天気会話
• お互いに関係のないこと
• 感情が伴わないことのうち、重要度の低いもの

 

このあたりは、まぁ忘れても大丈夫な内容でしょう。

 

一方、絶対に忘れるべきではないこととすると、

 

• 約束事
• 相手のコンプレックス
• 相手の誕生日
• 法事や通院など相手の重要な予定

 

などです。

他にも、実際に女性とデートして『これは要らなそうだな』『これは忘れたらヤバいやつだ！』というのがもっとあると思うので、そういうのをご自身の中でリスト化してみましょう。

 

女性にとって覚えてくれていたら嬉しいこと5選

女性は、自分が何気なく口にしたことを覚えてくれているということがとても嬉しく感じるんです。

 

（出典：CanCam）

 

CanCamが20代女性416名に対して、『彼氏にされたら嬉しいこと』を調査した結果ですが、実に過半数の女性たちが、

【何気なく言ったことを覚えてくれている】

と答えています。

 

小さい文字で書かれているように、行きたい場所や好きなものなど、ポロっと言ったことを覚えてそれをサラッと叶えてあげれば、あなたの株は間違いなく上がることでしょう。

 

それじゃあ、具体的にどんなことを覚えてあげていると女性の心に刺さるのか？

 

 

 

 

共通して、女性にとって大事なことばかりですね。

こういうのを先ほど紹介したプロファイル情報としてメモしておきます。

 

そして、次のデートの約束をするときも、

 

 

という感じで誘ってみれば、応じてくれる可能性も格段に上がります。

 

まとめ

相手の言ったこと、自分が相手に伝えたはずのことを忘れてしまう・・・

人間ですから、全てのことをカンペキに覚えるなんてまず無理なんですが、相手にとって重要なことまで忘れるとエライことになってしまう、というのは分かって頂けたかと思います。

 

思い当たる節のある方は何とかしなければ・・・と思ってこの記事を読んでくださったと思いますが、いちばん効果的なのはメモを取ることでした。

そして、単にメモするだけでなく、相手の代わりに履歴書が書けるぐらいにまとめておいて相手のことを出来る限り詳しく把握しておくことで、話した内容を忘れにくいのはもちろん、『そんなことまで覚えてくれてたの！？』といい意味で驚くことでしょう。

 

【聞き上手はモテる】

本当の聞き上手はただ単に相手の話を聞いて覚えるだけではないんですが、何気なく言ったことを覚えてくれているというのは相手にとっては”自分に興味を示してくれている”と思い嬉しくなるものです。

 

多少の面倒は伴いますが、それと引き換えにあなたの魅力がアップするなら、やらない選択はないのではないでしょうか。