こんにちは!杉間馬男です。
異性と引っ付くためにはアピールが必要。
動物でも色んなアピールの仕方がありますよね。
- 孔雀(クジャク)はあの独特な模様の羽根を広げる
- アカミミガメはオスがメスにビンタしまくる
- ラッコはオスがメスの鼻を噛みながら引きずり回す
・・・
半分DV的なアピールの仕方もありましたが(苦笑)、このように動物の場合はやり方がほぼ決まっています。
しかし、人間の場合は複雑なんですよね・・・
だからこそ、間違った魅せ方ってのもあるし、かといって正しい魅せ方・100点満点の魅力のアピール方法なんておそらく誰も知らない。
そして、こと男性は本能的に動いてしまいやすいですから、間違った魅力のアピールをしてしまいやすい傾向にあるんです。
かく言う私も、過去を思い出すと穴があったら入りたいぐらい恥ずかしい思い出がワンサカ。。
もしかしたら、画面の前のあなたも1つや2つそういう経験があるのかも知れませんね。
しかし、安心してください!
今回お伝えするのは、恋愛や婚活で男性がやりがちだけど相手の女性からは大幅に減点されるNGポイントについて。
それを予め知っておいて回避するだけでも、女性からのイメージは全く違うものになります!
いったい、どんなアピール行動が当てはまるのでしょうか??
【落とし穴1】聞いてもいない手柄話・自慢話
コレが客観的に見たらいちばん寒い言動ですね。。
相手が訊いてきたとしても自慢話は嫌われるのに、それが訊いてもいないことを勝手に話し出したとしたらかなりイタイです。。
そのことは聞き手側に回るとよく分かるんですが、いざ話す側になると全く気付けていないことが多いんです。
私の場合は原付バイクのスピード自慢でした。
高校3年の頃に原付免許を取って知人から中古を譲り受け、休みの日には必ず乗り回していました。
原付って最初は自転車から卒業した快感でメチャ楽しいんですが、それにも慣れてくるとだんだん物足りなくなってきて、その最たるが”スピードが出なさすぎ”なこと。
中古を譲ってくれた知人から聞いたり本で調べたりしたところ、スピードアップのためにカスタム化する部品が専門店で売られていることを知り、しかも原付だからバイトの給料でも十分買える値段だったので、少しずつやっていったわけです。
そうやって愛車をカスタムしていった結果、原付なのに最高速が100キロを超えられるようになり、街乗りでは誰にも負けないんじゃないかぐらいに成長してくれました。
男性ってクルマやバイク好きがとりわけ多く、スポーツカーなんかに乗ってる人はどこかイキってる感じがしますよね。
私もそれと同じで、100キロも出る原付のオーナーだったから知らず知らず”ドヤ感”が出てたと思います。
それで、学校の同級生やバイト先の同年代の人らの中にもバイクに乗っている人が居て、彼らがバイクの話をしているのを聞くとスキあらばそこへ入っていって、
みたいな感じで、遠まわしにひけらかしていました。
こうやって書いてて改めて恥ずかしくなったんですが、このようになってしまうのは相手のことを考えていないゆえなんです。
まぁ、話の輪の中に割って入っていった時点でかなり自分ファーストですが…
とにかく自分が話したいことがあって、今にもノドから出てきそう・・・
そうなった時、”自分が話したいこと=相手の聞きたいこと”なのかどうか判断する余裕がなくなり、相手の反応が見れなくなってしまうというカラクリです。
今では話す前にひと呼吸置けるようになりましたが、自分が聞く側になって昔のことを思い返してみると本当にサムいエピソードが多々あったように思います。。
【落とし穴2】不必要or過剰な気配り
私が恋活・婚活中に見てきた男性で、『悪いヤツじゃないんだけど、なんかイタイ・・・』という人が居て、それが【不必要or過剰な気配り】でアピールしようとする男性たちでした。
その【気配り】こそ恋愛の初心者がよくやるアピールで、女性に対してとかく親切にしようとします。
もちろんそれ自体悪いことではないのですが、大切なのは相手が求めているタイミングで求められていることができるかどうか。
そこがバッチリなら女性もあなたに靡く(なびく)でしょうが、
- その気配り自体不必要だったり
- 必要以上のほどこしだったり
そんな場合は、かえって女性が困惑します。
かつて私が恋活していた頃、とあるパーティに参加しました。
当時20代後半で周りの参加者も20~30代の男女が中心で、中には主催者に友達みたいに話しているぐらい常連の人も混ざっていました。
そのパーティは完全にフリートーク中心だったので自然とグループが出来上がっていて、私はそのうちの1つのグループに入って歓談していました。
そして途中、女性の一人がテーブルに飲み物をこぼしてしまったんです。
幸いにも女性の衣服には飛び散らなかったしテーブルの上に少しこぼれた程度だったんですが、飲み物がこぼれるのを見た男性の一人がなんだか『大変だ!』と言わんばかりにその女性にハンカチを差し出していました。
失礼ながら、その男性はひいき目に見てもモテそうには見えません。
その行動も巷(ちまた)で売られている恋愛教則本を読み漁り、そこへ書いてあった通りの行動をしているような感じに見受けられました。
ゆえに動きも不自然だったし、それを見て明らか苦笑していた人も居たぐらいでしたし。
私もそれを見て、『アピールに必死だな…』と感じました。
・・・アピールに必死・・・
そうなんです!
その行動は女性のためを思うというより、自分がライバルよりも抜きん出たい、女性の印象に残したいという気持ちが先行していて、もはや気配りとは言えなかったでしょう。
紹介した事例で、女性の衣服がビショ濡れになっていたらハンカチを差し出してあげると『助かる』と感じるのですが、その時はテーブルの上に少しこぼれた程度だったので、ハンカチを持っているなら無言で代わりにサッとテーブルを拭いてあげたほうがスマートだったように思います。
先ほどの自慢話と同じく、こちらも残念ながら相手のことを考えていない故の行動ですね。
【落とし穴3】自分が自信のあること(魅せ場)だけ付き合う
最後に、これは関係が浅い者同士だと分かりづらいんですが、接点を多く持つにつれて周りもだんだん感づいてくることです。
ただ、当の本人は気付いていない、というより全く下心がない場合だって有り得るので、これはちょっと厄介なポイントなんです。
ちなみに私なんかはカラオケが趣味のひとつ。
中学1年の頃の泊行事のバス車内で歌った演歌が大ウケしたのがキッカケでカラオケ好きになったんです。
それからはヒトカラにも行くようになったぐらいハマりこんで、同級生などから誘われればほぼ100%付き合っていました。
しかし、カラオケに誘ってくれる人たちもカラオケだけが趣味というわけではなく、スポーツやゲーム、パチンコなどその年代の男性ならではの趣味も持ち合わせていました。
だけど、彼らが持つ趣味のうち私が興味あったのはカラオケだけで、それ以外のことに誘われてもどうやったって興味を持てなかったので一切付き合いませんでした。
別にそのことで関係が悪くなったりはしなかったんですが、このことはおこがましくも書かせて頂くと、偶然自力で気付くことができました。
それ以前から自慢は良くないことは身に染みて分かっていたので、それまでカラオケしか付き合わなかったことに対して『これって、自慢話と一緒だな…』と、振り返ってハッとしました。
こんな風に、まさに”1を聞いて10を知る”が起きたんだと思います。
逆の立場で考えれば、少なくともカラオケ好きor得意なことは伝わります。
さらに普段それしか付き合わないとなると、鋭い人ならすぐに【アピールしたいための行動】だと気づくでしょう。
特に女性は賢いですから、そのへんにも気をつけたいですね。
まとめ
今回は『自分の魅せ方』と題してお届けしてきましたが、男性が失敗しやすいポイントの中で特に女性に嫌われやすいものをピックアップし紹介してきました。
結果、栄えある(?)3点が選ばれましたが、それらが
- 訊いてもない自慢話
- 不必要or過剰な気配り
- 自分の魅せ場だけ付き合う
でした。
どれもありがちですし、かつ男性本人が気づきにくいポイント。。。
これらについて対処法…とまではいきませんが、一旦立ち止まって考えてみる以外ありません。
- 訊いてもない自慢話
⇒訊かれてもなくても、自慢話はご法度! - 不必要or過剰な気配り
⇒相手の女性が本当に困っていることなのか、自問自答を! - 自分の魅せ場だけ付き合う
⇒時分の魅せ場をあえて断るorニガテなことにも付き合うことで厭らしさをなくそう!
一度、紹介した行動をあなたがやってしまっていないか、振り返ってみることをオススメします。
思い当ることがあれば、それをやめるだけでも印象はグンと上がりますよ!