ただ、相手が蛙女でも諦めきれない時があると思うんだよね。
どうしても見た目で好きになりがちな男性は、タイプな女性とはとりあえず付き合いたいって思うもんなんだよ。
そして、その相手が蛙女だってことも十分あり得るからね。
それに、相手が蛙女だからといって絶対上手くいかないワケじゃないよね?
何か上手くいきやすい方法があるはずだと思うから、そこが知りたい!
だけど正直なところちょっと難しくて、それができたら中級者といっていいくらいなんだよ。
いきなり全部は難しいから、何か一つだけでも身に付けられればそれまでとは違った反応になると思うよ。
もしかすると一気にモテ男に覚醒する可能性もあるから、よく心得て聞いてね。
ほぼ全ての女性には蛙女になる素質がある!
いきなり衝撃的ですが、
ほぼ全てがそういう蛙女(蛙化現象になりやすい女性)の要素を持っているといえます。
もちろん、その程度は個人差が大きいけれど、蛙化現象が絶対に起こらない女性は希少価値といって良いくらいです。
その証拠に、別れ話は女性からのほうが多く6割を占めています。
さらにこちらの記事でも話したように、結婚後の破局も7割は女性からというデータもあります。
もちろん、別れの原因は蛙化現象に限りませんが、少なくとも恋人関係・夫婦関係が続くか否かは女性の気持ち次第だといっても過言ではありません。
ここで唐突ですが、モテる男性像を思い浮かべてみてください。
人によって想像は違うかもだけど、大半は澄ました態度の男性をイメージしたのではないでしょうか?
そしてそれはあながち都市伝説でもなく、モテる男性は女性にハマりすぎてなくて、好意の大きさも「男性<女性」をキープしている。
つまり、男性のほうが気持ち的に余裕がある状態。
それとは逆に、付き合う前も後も、そして結婚後もそのパワーバランスが逆になっているカップルもいますが、そういう場合大抵は、
- 早くに別れてしまう
- 男性が尻に敷かれる
- 男性があらゆることを我慢している
という、男性圧倒的不利な関係になっています。
よく、
【惚れたほうが負け】
という言葉を聞きますが、まさにその言葉通りです。
蛙女を攻略し男女関係になるには?
そんな難しい蛙女だけれど、中には上手く関係を続けさせている猛者もいます。
彼らはいったい何をしているのか??
そもそも、蛙女に対して男性がハマり込んで追いかけまくること。
こんな様子では相手は遠ざかる一方で、重く感じて逃げたくなってしまいます。
ということは単純に、その逆をやっている可能性が高いワケです!
つまり、
- 重い言葉をかけない。真剣な好意を伝えない。
- 追う/追わせるのバランスを考える
- 想いを全解放しない
これらが鉄則となります。
一つひとつ、詳しくみていきましょう。
蛙女は”あまのじゃく”と思え
追われれば逃げたくなる。
それが蛙女の典型的な特徴。
だから、重い言葉は禁物であり、本気の好意も伝えないのが無難です。
私がアサリ(仮名)にフラれた前日、メールで
と送ってしまっていました。
その頃は勘違いして、アサリには愛情が足りてなくて上手くいってないと思い込んでいたから、あの手この手で自分がいかに本気かを伝えることに躍起になっていました。
しかも、別れる直前に伝えた言葉がメールだったから余計にそれが本気に捉えられ、アサリにはずっしりきたのだと思います。
追わせるばかりも禁物
恋愛のことを少し分かってきた男性に多いのが、
- わざと興味のない素振りをする
- 自分が動くより女性に追わせる
という態度で振る舞うこと。
先ほど、モテる男像について話しましたが、そのイメージをなぞろうとした結果、そのような態度になってしまった可能性が高いでしょう。
しかし、そういう態度が有効になるのは、相手の女性がすでにあなたに興味を持っている時だけ。
そうでないと、
あなたも興味ない素振り & 相手も何とも思ってない
という関係性になるため、女性があなたに興味を持つキッカケが何もないことになります。
街でバッタリ会った顔見知りみたいな関係に留まるため、一向に進展しません。
それから、いくら蛙女度の強い女性であっても、男性から一切押しの行動がなければ女性も『脈ナシ』と感じて去っていってしまいます。
なので、追う/追わせるのバランスは2:8~1:9くらいが適切で、0:10ではダメです。
心を開ききってはならない!
最後に、心を開くこと。
そのことは恋愛関係になるために重要なことだけれど、全解放してしまうのは考えものです。
心を開くと聞いて、自分のありのままを受け止めてもらおうとする人も中にはいますが、それは辛辣ながら”甘え”と言い換えることができます。
- 言いにくいこと
- 恥ずかしいこと
- コンプレックス
- 弱み
大人の男性はそれらを打ち明けることを良しとせず、普段は健気に振る舞おうとします。
しかし、『心を開くことが大切だ』と聞いた途端ブレーキを外してしまう。
弱さも含めて自分の正体を明かすことは相手の警戒心を解くことにもつながりますが、特に相手が蛙女だった場合、あくまで心を開いているように見せることがポイントで、弱さを見せることではないのです。
と言わんばかりの態度だと、蛙女は遠ざかってしまうことは想像に難くないでしょう。
蛙女と関係を持ったその後のキープ術は?
めでたく蛙女と付き合ったり関係を持つことができた!
しかし、蛙女の場合は特にキープが難しい。
私は今だったらかつてのアサリをもキープできる自信がありますが、当時はひと月も持たせられず、いかにキープが難しいか思い知らされました。
キープのためにはもちろん、関係を持った後も『重い…』と思われるような行動・言動には注意が必要です。
また、先ほどは追わせるばかりも禁物だと言いましたが、キープの時はさらに追う/追わせるのバランスに注意が必要です。
キープに関してはセイコ(仮名)が良い例でした。
ぶっちゃけ、セイコは蛙女度としては平均程度。
彼女とは地元の飲み会イベントで知り合って連絡先を交換しましたが、1年以上放置していた期間がありました。
それでも連絡を再開させたら食いついてきたし、デートの半数以上はセイコからの誘いだったため、蛙女の要素は十分にあるといえよう。
そんな彼女に対して私はどう立ち回ったのか??
一つひとつ説明していきましょう。
普通よりも心理的距離を多目に取っておく
いきなり普通といっても分からないですよね。
なので、答えだけをポンと説明するなら、
- 連絡は週1くらいで、7割くらいは相手から
- 時々デートをわざとキャンセルする
など、押し引きのバランス考えながらセイコと対峙していました。
男性が相手を好きすぎると、とにかく一瞬でも多く会いたい。
ゆえに、デートの間隔を詰めたり、スケジュールが女性最優先になったりします。
それだと、蛙女にとっては重たくなる一方ですから、距離感は大切にしたいですね。
遠距離恋愛になれば圧倒的有利!
また、これは偶然でしたが、セイコとは付き合ってすぐに遠距離になりました。
セイコのほうも気持ちが盛り上がってきた頃合いに実家の都合で遠方へ引っ越さなきゃいけなくなり、地元での最後のデートの時に共に夜を過ごし、その半月後に引っ越していきました。
その後もこちらからはあまり連絡せず、セイコのほうから会いたい!とよく言われるくらいのパワーバランスを保っていました。
なかなか会えないモヤモヤがセイコを掻き立てましたが、私のほうも追わせるばかりでなく『近くセイコに会いたい!』ということも投げ掛け、追う/追わせるのメリハリを考えながら接していました。
結局、セイコは地元へ戻ってくる公算はなかったので別れましたが、別れ話は私のほうからでした。
もし、相手が蛙女の素質が薄い人なら、遠距離になった時点でアウトだったでしょう。
しかし、セイコの場合は会えないことで恋心が盛り上がった。
かつてアサリに接していたように自分から積極的に近づこうとしまくっていたら、セイコも離れていってたでしょう。
遠距離になったことでより関係が良くなったという実感もあったため、おそらくセイコのほうから別れを切り出すことはないと考え、私のほうから切ったというわけです。
馬男のここだけ押さえて!
蛙女の攻略法と題して、関係を持つ前後の立ち回り方を実例と共にお伝えしてきましたが、結局本質はどちらも同じで、
- 重く感じさせる行動、言動を控える
- 心を開ききらない
が鉄則でした。
また、相手が蛙女だからと言って距離を置きすぎたり、ただ放置するだけではダメです。
追わせる(あなたが引く)割合を多目にしつつ、かつ重いと思わせないコントロールが必要です。