こんにちは!杉間馬男です。
画面の前のあなたは、好きな人ができたとき幸せな気分になる傍らで、なんだか辛くてしんどくなることってありませんか?
私は幾度となくありました。
その相手のことを好きになるとその人の色んなことが気になってしまい、それが胸を締め付けてしまう・・・。
結構こういう気持ちって誰にでもあるんだと思いますが、なんで辛いのか?それを掘り下げて考えたことのある人って少ないんじゃないかと思います。
で、私も恋に落ちると辛い原因を深く考え、
【意中の人が人気者だから】
という一つの理由(答え)にたどり着いたんです。
もしかすると、この記事をご覧のあなたもそうかも知れませんね。
そして、原因が分かれば何とかしたくなります。
というわけで今回は、意中の人がモテモテであなたが辛い時、自分の努力だけで副作用のない特効薬を処方しましょう!
意中の人がモテモテで辛かったエピソード
私の中でいちばん鮮明に覚えているのが、20代半ばの頃に入ったサークル活動。
そのメンバーに居た同い年の女子をかつて好きになったことがありました。
よく言えばフレンドリー、悪く言えば八方美人な彼女はレギュラーメンバーからも好かれていて、当時新人だった私にも積極的に話しかけたりなど、私が退屈しないよう気を配ってくれていました。
ちなみに、そのサークルは当時地味に流行っていたSNS(今はありませんが)経由のもので、サークルメンバーとはそのSNSのメッセージ機能を使ってつながっていました。
そして、初参加を終えた時にその女子からSNSメッセージで、『杉間くんとはもう友達だと思ってるので』と言って、SNSの友達申請をしてくれました。
同時に、携帯の直アドも教えてくれて、自分的には『なんで初対面の俺にここまでオープンなんだろ』と不思議に思ったぐらいでした。
私はもともと、サークルとか○○活動とか複数人数のコミュニティが苦手なほうだったのですが、この女子の存在の影響が大きかったこともあり、2回目も参加しようと思ったのです。
そして、2回目のサークル活動も終わりかけの頃、その娘が何だか元気なさそうだったので『大丈夫?』と声をかけたんです。
その場では相手も『大丈夫だよ』と言ってたんですが、その日帰宅した後に『気遣ってくれてありがとう』と私の直アドにメールをくれていました。
その頃、女性とそういうやり取りをしたことがなかったので、それだけで惚れてしまったんです。
その時を境にその娘の一挙手一投足が気になるようになってしまい、気付いたら寝ている時以外はその娘のことばかり考えていました。
私にSNS上での友達申請や直アド交換など、当時はそこまで大ごとだとは感じてなかったんですが、好きになって改めて考えてみると
みたいに妄想がどんどん膨らんでいくんですよ。
ここまで来るとアホですよね(笑)
そして、その娘のSNS上のマイページとか毎日のようにチェックしてたのはもちろん、他のサークルメンバーへの対応とかを逐一見ていました。
その時分かったんですが、特にSNSでの友達申請なんかは、男女問わずサークルに初回参加した人でかつその後音信不通にならなかった人全員にやっていたことだったんです。
それを知って、『なぁ~んだ』と肩を落としたのは今でも鮮明に覚えています。
それでも好きな気持ちは変わらず、それどころかその娘のことが私の脳内メモリーをどんどん圧迫していくのでした。
言うまでもなく、その娘は私にとって『気になる女性』。
だけど私の場合『気になる』ってのが結構具体的で、意中の女性については【どれだけモテているか】を一番気にするんです。
なぜか??
簡単に言えば、自分が上に立ちたいからです。
それまで実際に付き合えたことのある女性は1人だけで、交際期間も1ヶ月足らずでしかも私はフラレた側。
よって、もちろん童貞(泣
そんな自分が恋愛遍歴において到底相手に勝てるワケがないのは分かっていました。
その時はその娘が実際に何人経験があるのかまでは知りませんでしたが、男と接する時も異性を意識していなそうな感じだったのでさぞモテてるんだろうなと感じました。
実際、たまたま耳に入ってきた恋愛話で、同じサークルに居た同い年の男が友達としてその娘と定期的にサークルの外でも会っていたと聞きました。
彼女は意識してなかったんですが彼のほうがその娘のことを好いてたらしく、彼も会うたびどんどん好きになるので辛くなり最終的にサークルからも姿を消し、その娘との連絡も絶ったという話でした。
別の6,7歳ほど年上の男とも友達としてサークルの外で会ってて、やっぱりその男もあわよくばと思いながらその娘のことを狙っていたようでした。
そんな具合に、恋愛力や人間力における相手との格差が一番辛かったですね。。
ましてその娘は同い年だったもんだから、余計に自分が小さく思えてきて(泣
もし、自分がその時かなりの異性経験をしていたら、気持ちは違っていたでしょう。
彼女にも余裕で接してて、その雰囲気が伝わって相手のほうも自分に気持ちが傾いてくれることもあったかも知れない。
そしてその上、ライバルが多くて手に入らない辛さも重なってました。
同い年の男、6,7歳年上の男、男女合わせて15名も居ないような小さなサークル内だけでも彼女に好意を寄せていたのが私以外に2人いたので、サークル外の集まりとかも含めるともっとスゴいだろうことは想像に難くありませんでした。
結局私は彼女に好意を伝えることがないまま彼女への気持ちも冷めてしまいましたが、人気者の彼女を好きになってた頃はサークルで彼女に会うことが楽しみだった反面、格差を見せつけられている気がして自分が情けなくなっていました。
これと似たようなことで、私の場合誰か好きな女性有名人が現れるとその人のアンチの存在を見て安心するタイプなんです。
いずれも、気になった人を独り占めしたい欲望の現れですね。
意中の人がモテモテだった!そんなときは??
さて、私の切ない体験記を綴ってきましたが、そんな時にどうやって気持ちを切り替えたか、お話ししていきましょう!
自分磨きに励む
すでにお話しの通り、私の場合意中の人を想って辛くなるのはその相手の価値が高すぎて自分が小さく見えてしまうことでした。
それなら、自分の価値を上げるためにブラッシュアップに励もう!というワケです。
その最たるはオシャレ。
実は、サークル参加前から髪型だけはイメチェンしていて、ある程度自信をつけてはいました。
しかし、服装、特にボトムスと靴はイメチェン前のままだったので、何度かサークルに参加したタイミングでそこへも手を入れました。
そしたら何だか鉄の鎧に覆われているような気分になったんです。
髪型とファッション全般、手入れできるところは一通り納得できるように仕上げたので。
その結果、2人の女性から好意を持たれた実感がありました。
その2人の中に例の娘はいなかったですが、そういうことはそれまでに無かったことだからセルフイメージも上がったし価値観も変わりました。
そして気が付いたら、その過程の中で意中の娘に対しても冷静になれていたんです。
他の出会いに向けて行動範囲を広げる
サークル活動はそもそも出会い目的で始めたことだったけど、定期的に活動しているコミュニティの中で恋愛するのは私にとってはリスキーだと感じたこともあって、他の出会いに手を染めました。
そこで、単発限りの出会いイベントに参加しようと決めて動き出しました。
具体的には、
- 合コン
- 飲み会イベント
- 婚活パーティー
サークル活動は月1回だったけれど、こういうイベントはたいがい毎週やっているので、出会いを増やそうと思えばガッツリ増やせます。
そしたら、色んな女性と知り合えるワケです。
20代半ばで本気で恋活し始め、当初はできる限り自然な形での出会いが良いと思ってたので趣味のサークルに入ったんですが、それだけだとどうしても出会いとしては限定的なんですよね。
メンバーの出入りが激しけりゃ話は別だったかも知れませんが、私が居たサークルには一見さんはほとんどいなかったので、知り合う女性ももともとレギュラーだった数人程度が精一杯だったんです。
そこでサークルの外へも恋活の行動範囲を広げて男女問わず”にわか人脈”を増やし、特に男の人脈をある程度持っていると時々合コンを開いてくれたりなど、それこそ出会いの連鎖が起こりました。
そうしているうちにサークル活動の割合が相対的に減っていき、気になってた娘のこともだんだん頭のメモリーに占める割合が減ってもはや空気のような存在と化していました。
まとめ
意中の人がモテモテで辛い・・・
私の場合、相手がスゴすぎて自分の存在が小さく感じるのが辛い原因でしたが、これも私特有のものとも限らず、もしかしたら同じような思いに駆られている人も居るかと思い記事化しました。
そんなときに私から処方したい特効薬は、
の2つです。
2種類しかないので、どちらか一方というよりは両方ともまんべんなく実行していくのが効果的です。
悲しいかな、恋愛ってどうでもいい人に好かれることが少なくありませんよね。。
今回お話ししたことも続けて実践していけば、例え直視することが出来ないほど好きな相手ですら”どうでもいい人”と化すこともできます。
そしたら、気持ちに余裕が出てきて事態は良い方向に転ぶかも知れませんよ。