褒められるのが苦手・気持ち悪いと思う女性にもヒカれない褒め方！

 

 

 

 

 

 

褒められて気持ち悪がる女性って本当にいるの？

 

私たち男性は見た目にしろ、能力にしろ、褒められて気を悪くする人はまずいません。
（と言い切りましたが、それはあくまで相手が本気で褒めていることという条件付きですが。）

 

だからなんでしょうね。

自分が褒められて嬉しいから、女性とデートしたときに言われて嬉しくなるだろうことを女性に言ってあげる。
だけど、相手が思うように喜んでくれない…

それで全ての女性が『ポッ…』となってくれるなら、ここまで恋愛に悩む男性はいないはずでしょう。

 

実は、褒めることがアダになる女性がいるんです。

 

※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。

 

これは、Domani（ドマーニ）の調査結果ですが、褒められて気持ち悪がる女性が25％、すなわち4人に1人の女性は褒めることがアダになってしまうんです。

私も、何となく褒めることはリスキーだと感じてはいましたが、そこまで多くの女性が褒めてアダになるなんていう事実には正直驚かされました。

 

よく、こういう恋愛の話では『追いかけられると逃げたくなる女性』が話題に取り上げられますが、まさに褒められることで男性の好意の何割かが伝わって逃げたくなるんです。

特に、相手の外見を褒めたときは伝わる好意の割合も増えますから、よりリスキーになりますね。

 

 

犬太郎くん、良いツッコミです！

実を言うと、その4分の3の女性でも言われて嬉しくなるための【条件】が必要で、誰からでも褒めてくれさえすればオールOKにはならないんです。

つまりは、その4分の3の女性もさらに

 

• 褒めれば無条件で喜んでくれる女性
• ある条件をクリアしなきゃ喜んでくれない女性

 

に分けることができ、後者のタイプには最初のうちは褒めてアダになる女性と同じ扱いをしなくてはいけないことになります。

 

 

もったいぶるつもりはないんですが、それよりもリスクを下げた褒め方を知ることのほうが重要だから、そちらを先に説明しましょう！

もちろん、その【条件】の話もそのあとでします。

 

これぞ低リスクで究極！女性を褒めるときはこうせよ！

 

その方法論とは？

これまで説明してきた女性のタイプは、3つに分けることができます。

 

1. 褒めること自体がアダになる女性
2. 条件付きでないと喜ばない女性
3. 褒めれば無条件で喜んでくれる女性

 

そして、女性と知り合って間もない頃は、相手のタイプがどれにあたるのか、まず分からないと思います。
なので、基本的には【褒める＝リスク】と考えるべきでしょう。

とはいえ、褒めたりイジったりなど感情を動かすコミュニケーションを取らないことには、恋愛は進展しにくいのもまた事実。

となれば、できるだけリスクが低く、なおかつ相手に響きやすい褒め方が望ましいことになります。

 

その方法は・・・

自分ではなく、他の誰かが褒めた体（てい）にしてしまう

ことです。

例えば、『かわいい』と言うにしても、『アイツならかわいいって思うだろうな…』ってな具合に、褒めゼリフを第三者になすりつけるわけです。

あくまでその褒めゼリフは自分が言ったわけではないので、気持ち悪がられることもないし、あなたも堂々と言うことができるってわけです。

 

この方法のメリット！

紹介した方法はいかがでしょうか？

通称”なすりつけ戦略”とでもしておきましょうか(笑)

この方法はもともと、

 

• なすりつけるやり方なので、あなたは緊張しにくい
• 褒められて気持ち悪がる女性でも、重く受け取られにくい

 

がメインのねらいだったわけですが、それら以外にもオマケの効果が2つあります。

1つは、相手の女性の褒めに対する特性があらかた判ること。

褒めたときの相手の一瞬の表情の変化やその後の行動で見るんですが、おおよその判断の仕方として、よくある女性の行動を挙げてみましょう。

 

• 褒めた内容に対して、さらに話を掘り下げてくる→無条件で褒めるのが有効（タイプγ）
• 『あの子のほうが～～だよ』と、他の誰かを引き合いに出してくる→褒めを有効にするための信頼関係が不足（タイプβ）
• 一瞬表情が曇るor全然違う話題に変わる→褒めはNG（タイプα）

 

このあたりで判断すると良いでしょう。

 

そしてもう1つは、褒められることに弱い女性は、それだけで靡いてしまうこともあるという点です。

特に、先ほどのタイプγの女性は褒められることに弱い人が多いので、例え第三者を持ってきて褒めたとしても、言った（伝えた）のはあなたですから、あなたの褒め声に落ちてしまうことがあるのです。

そうなりゃ、かなりオイシイですよね。

 

注意点

この”なすりつけ戦略”はほぼ万能といっていいくらいの自信作ですが、やはりリスクゼロというわけにはいきません。

この方法をもってしてもなお、伝え方によっては重く受け取られることだってあるでしょう。
そこはもう、相手が悪かったと思って割り切るしかありません。

 

また、いくら第三者になすりつけるとは言え、丸投げ過ぎるのは厳禁です。

相手の女性を恋愛対象として狙っているなら、何割かは『自分も同感だよ』ってことが伝わるような言い方にしなくてはならず、丸投げすると褒めた手柄までその第三者に持っていかれてしまいます。

具体的には、

 

 

という言い方。

そこで言い切ってしまうとあなたの意見が全く見えず、ただ”アイツ”が言った事実を伝えたにすぎないのです。

女性がタイプαだった場合は”アイツ”のイメージは悪くなりますが、タイプγの女性だったらアイツに靡いてしまうこともあります。

なので、第三者が本当に言ったとしたらそれは伝えないほうがよく、別の第三者を持ってきます。

 

例えば、電車の中とかで、

 

 

こんな具合に、第三者の気持ちを憶測で話しながら相手を褒めるのです。

この例だと、憶測の主はあなたなので、かわいいというのがあなたの意見であることが伝わります。
でも、女性をジロジロ見てたのは第三者ですから、かわいいという意見は一部その人になすりつけることもできるわけです。

 

そして最後に、なすりつけ先の第三者は顔見知り程度の人が良いです。
馴れた関係の人だったら後々トラブルになりかねませんからね。。

 

リスクがあることには違いないので○○が土台として必要！

 

最初のほうで『褒められて嬉しくなる4分の3にも条件付き』と話しましたが、その条件とやらが

信頼関係

なんです。

 

褒められると嬉しいんだけど、どこの馬の骨かも分からないような人に褒められても警戒する。
というのが先ほどのタイプβの特徴で、褒めを有効にするためには人として十分に仲良くなっておく必要があります。

 

 

そうですね。
仲が良いかどうかって、相手との温度差ができやすいものでもあるから厄介ですよね。

でも、確実に言えるのが、少なくとも冗談を言い合える関係であることが一つのバロメーターではないかと思います。

そういう関係になれてから【褒め】のカードを使ってみて、相手の反応を見てみましょう。

 

馬男のここだけ押さえて

今回の記事は【褒めること】に特化してお届けしてきましたが、もう一度ポイントをおさらいしておきましょう。

 

 

私たち男性は、褒められても無条件で嬉しくなる人が大半ですが、女性はそう簡単にはいきません。

同じ人間でありながら、別の生き物だと考えてもやり過ぎではないでしょう。