こんにちは!杉間馬男です。
今回は、【選ぶ権利】について。
いきなり結論ですが、恋愛において誰しも選ぶ権利があることは事実です!
そこに男女差や年齢、学歴、年収など一切関係ありません。
なので、あなたにも選ぶ権利はしっかりありますから、そこは安心してください。

そうですよね。
核心ですが、その”なんか”ってのが、
選ぶ権利を「使える」かどうか?
ではないでしょうか?
おそらく、知りたいのはソコではないかと思います。
男女とも全員に相手を選ぶ権利はあるのは違いないけれど、実際にそれを使えるかどうかってなるとそれはまた別の話になるんです。
というわけで今回は、その選ぶ権利が使える男性と使えない男性の違いは?についてお話ししようと思います。
そして、ソコを正しく把握して適した行動を取ることこそが成功への近道なので、
- 選ぶ権利を使えない男性が『俺にも選ぶ権利があるんだ!』と主張しても相手にされないし
- 逆に選ぶ権利を使える男性が遠慮してても、意外と女性からのウケが悪くなる
経験上こういうことが起こってしまいます…。
特に後者の場合は意外ですよね。
選ぶ権利を使ってもいいはずなのに遠慮するのは謙虚なイメージを持たれてさらに好かれそうにも思うのですが、実はそうでもなかったのです。
逆に前者の場合、『選ぶ権利が使えないから諦めよう…』と考えるのは早合点です!
”あること”をし続けることで選ぶ権利を使える男性に昇格できますから、そういう話も合わせてしていきたいと思います!
選ぶ権利が使える男性/使えない男性の差!
これまたいきなり結論ですが、その差は、
ある程度、女性からモテているか?
です。

ここでページを閉じるのは待ってください!
確かに、ごく当たり前のことを言ってますが、もしここで私が斬新すぎることを言ってしまうとそれはウソになります。
恋愛って身近で起こっている現象ですから、どうしても当たり前に起こっていることを情報化することが大半になってしまうのです。
ただ、その深いところまで言語化して説明している文献は数少ないと思いますので、このまま読み進めてみてくださいm(_)m
そもそも選ぶ権利が「ある」のに「使えない」とはどういうこと?
選ぶ権利はあるけど、使ってはいけない。
なんだか、矛盾した表現で分かりにくいですよね(^^;
これは、受験を想像してもらえれば腑に落ちると思います。
例えば大学受験。
高校卒業の見込みがある人は、誰でも東大を受験する権利はあります。
そうですよね。
- 決められた受験料を支払い
- 翌年の3月末に卒業する見込みがある
この2条件さえクリアしていれば、東大でも受験する資格が与えられます。
受験生は本来どこの大学を受験してもいいはずだから、憧れのアノ大学だって入学するチャンスは与えられている。
だけど、実際多くの人は妥協を強いられる・・・
なぜかは簡単に分かりますよね。
合格するだけの学力が足りていないから
ですね。
すなわち、
【受験するのは誰でもOKだけど、合格できる見込みは薄い】
というのが、選ぶ権利はあるけど使えないということの正体。
恋愛でも同じように、ある程度モテるだけの能力がないとそもそもの選択肢が少ないという意味なんです。
「モテている」とは?
じゃあ、『モテている』と聞くとどういう状態のことを指すのか、言葉で説明できるでしょうか?
男性を何人か見て、『この人はモテている』『この人はモテていない』というのをパッと見の感覚で知ることはできますが、具体的にどういう状態なのか?
杉間馬男的解釈をするならば、
【自分のキャパに対して女性が求めてくる量が多く、対応が追い付かない状態】
ではないかと考えます。
定義文にするとなんだか人間味がなくなりますが、具体的には、
- バレンタインもらいすぎてホワイトデーの予算がオーバーした
- 毎週末予定が埋まってて、デートを断らざるを得ない女性が居る
- 何人も相手している女性が居て、他の女性の存在をバレないようにしなければならない窮屈さがある
- 職場で真っ先に女性社員から頼られる存在で、なかなか仕事の手が空かない
こういったことを指します。
そして、そこに実際に付き合っている彼女が居るか居ないかは関係ありません。
フリーの男性でもモテている人はワンサカ居ます。
つまり、女性の相手をするのに(キャパ的に)いっぱいいっぱいな男性のことを指します。
こういう人は、女性の選択肢が広いのは言うまでもありませんね。
モテている男性が選ぶ権利を使うべき理由
モテるのに『俺には選ぶ権利がないから』といって全員を相手にしようとする。
一見謙虚な態度に見えて好感が持たれそうなイメージですが、実はそうでもないということを冒頭でお話ししました。
この記事をご覧のあなたがある程度モテている、すなわちご自身のキャパ以上に女性が求めてきているのなら堂々と選ぶ権利は使わないといけません。
その理由をお話しましょう!
自信のなさの表れになりイメージダウンにつながる!
ひとつはコレ。
モテていることを自覚していなさすぎるゆえに、イマイチ自信が持てずに頼りない印象を与えてしまっているパターンです。
これは非常にもったいない!!
せっかく好印象なのにそれを殺してしまっているんですね…。
もちろん、『俺はモテる!』というのが露わになってしまっているとイヤらしい印象に繋がりますから、ナルシストになってしまわないように注意はしないといけません。
しかし、遠慮しすぎてしまうとナメられます!
店の従業員でも、あまりに腰が引け過ぎた対応をしていると悪意を持った客が付け込んできますよね。
だから、ある程度は毅然としておかないといけない。
恋愛でも同じことが言えて、モテている実感があるなら女性に対してデレデレしすぎないことが重要です。
- 毅然とした頼りがいのある男性になるか?
- ハッキリせず煮え切らない男性になるか?
どちらが良いか、一目瞭然ですよね。
皆に優しい態度は特定の誰かを傷つける!
このことは、私があるドラマを見ていてハッとしたことで、そのドラマというのが『オー!マイ・ボス!恋は別冊で/TBS』でした。
ドラマの中でそんなワンシーンがありました。
私は男側の立場ですが、似たようなことがあります。
ある女性が親切にしてくれた。
私は嬉しかったし、ちょっと異性として『アリかも』と思った。
だけどその人は普段からそういう態度で、自分だから特別に優しくしてくれたわけじゃなかった…。
そういう人が実際に何人かいましたが、その度に地味に凹みましたね。。
そんな感じで、本当に彼女にしたいと思っている女性が居るなら、その人にだけ特別感を与える行動が必要になります。
誰にでも優しくして、その女性が傷つくと本末転倒になってしまいますからね。
「逃した魚は大きい」呪縛
モテる人が選ぶ権利を使うべき理由。その答えは
『自信のなさ』『誰にでも優しい』
の2つを防ぐためでした。
そしてここで説明するのは、選ぶ権利が「遠慮してしまって使えない理由」をお話ししたいと思います。
もちろん、モテないから使えないって理由とは違って、
『逃した魚は大きいのではないか?』
という心配が、選ぶ権利を使うことに対してブレーキをかけているのです。
その良い例があって、私が昔Yahooの特集記事で見た話を紹介します。
杉間馬男にも経験があります。
自分のことを良いと思ってくれている女性のことは、とことん大事にしたい節があるので、この男性の気持ちがよく分かるのです。
『この人はちょっと、自分のタイプとはかけ離れているなぁ…』と思ってても、なぜか傍に置いておこうとする。
心やさしい男性にも同じような傾向があります。
”断ったら可哀想”呪縛ですね。
いずれにしても、こういう呪縛があるとせっかくのモテぶりが台無しです。
そのために、少し相手に対して心を鬼にすることも必要な時があります。
確かに、逃した魚が数年後に大きくなってしまうこともあるでしょう。
だけど、女性をいつまでも手元に置いて変化を見守っていても一生答えは出ない!
そういう気持ちで女性と対峙することが大切です。
”モテている男性が選ぶ権利を使うべき理由”まとめ
以上、長くなりましたが、モテている男性が選ぶ権利を使わなければならない理由をまとめると、
でした。
そうなる原因の多くが、逃した魚は大きいと思い込んでしまうことです。
モテている男性は、時に心を鬼にすることが必要なようです。
モテていない男性がすべきこと!
これまで、モテている男性がやらなければいけない行動についてお話してきましたが、ここからはモテていない男性がすべきことについてお話していきます。
しかし、モテている実感がある人もぜひ目を通してみてください。
なぜなら、同じ男性でも選ぶ権利が使える場面と使えない場面とがあるからなんです。
奥が深いですよね。
女性の『自分だけ見て欲しい』は条件付き!
前出のYahoo特集記事では、『女性は、自分だけを相手にして欲しがる』と書かれてあったんです。
だから、主人公の40代ハイスペ男性は何人も同時進行にしてしまってキャパオーバーし、女性一人ひとりに対するケアが疎かになってしまい、『あまり相手にされていない』と思われたのです。
せっかく自分(女性)が良いと思ってるのに相手(男性)には他の女性もいることを知ってしまうと、自分が必ずパートナーになれるとは限らないわけですから、そこで戦意喪失させてしまうのです。
ただ、表題にも書いたように、『自分だけ見ていてほしい!』というその相手は誰でもいいわけではありません。
恋愛ドラマのワンシーンなんかにもよくありますよね。
ある男性Aのことが超好きな女性が居て、だけどAのほうは素っ気ないから『もっと私を見て!』とせがむ。
そんな女性に密かに好意を寄せている別の男性Bが居て、そういう2人の様子を見かねて女性に近づき、『俺なら君を悲しませない!』と告白めいたことを伝える。
しかし結局は、元の男性Aと恋に落ちてハッピーエンド!
たいがいこういうシーンの場合って、男性Aはそこそこモテるキャラで、男性Bのほうはあまり人気がないという設定が多いですよね。
ソコなんです!
条件付きと言ったその条件というのは。
人気がない、つまりモテていない男性に『自分だけ見て欲しい』なんて思わないのです。
モテていない男性は経験が必要!
もしあなたがいまいちモテていない場合、モテるステージに上がるべく経験を積んでいく必要があります。
冒頭で、モテない男性は”あること”をやることがモテへの近道だと言いましたが、その”あること”がひたすら経験を積むことなのです。
杉間馬男は現在に至るまでに、女性と同じ数だけ男性のことも見てきました。
そして、モテていない男性の大半は【一途すぎる】のです。

そうですね。
だけど、付き合ってもいない女性に対して一途になりすぎるのは、機会損失が大きすぎるのです。
私も経験があるので分かるんです。
どこかで知り合って良い感じになり、何度かデートを繰り返しているだけの関係なのに、

と根拠のない制限をかけてしまってました。
そして付き合っていないんだから、少なくとも浮気ではない。
何より、デートは続いているけど相手は自分のことを好きかどうかは分からない…
そんな保証のないことに必要以上の義理を感じていたんです。
結局私とその女性が付き合うことはなく、その女性とデートしていた数か月間は一切他へ身動きできていなかったのでその分のチャンスを逃してしまっていました。
チャンスというのは色々あります。
ある女性とデートを繰り返しているうちに別の女性と恋人関係になることだけではありません。
色んな女性とデートを繰り返すことで、女性の性質が分かってきます。
男性と女性とでは会話のしかたから違います。
女性慣れしていないと、デートをするだけである種のカルチャーショックを受けることすらありますから。
他にも、
- え!?こんなこと気にするの?
- 真面目さをアピールしたのに次会ってくれない(泣
- 疑問形でメールしたのに1週間も返事がない…
恋愛では普通の現象です。
まずは、その世界を知らなくては始まりません。
やがて慣れてくると、相手は何を求めているか?そして、それに対して自分は何を持っているか?
作業的にデートを繰り返していくだけでも、だんだんそこが見えてきます。
そして、徐々に求められる男性になっていくのです。
苦手なシーンはあなたの課題!脱”部分モテ”!
最後に、この章の冒頭で、モテている男性でもあるシーンでは選ぶ権利が使えないと言いました。
それが表題の”部分モテ”というヤツで、やっぱり苦手なシーンがあるとそこで足踏みしてしまい、スムーズに付き合える関係になりにくくなってしまうのです。
一方で、そこをコンプリートしている男性は少ないのですが、あくまで完璧を目指さずにできる限り苦手をなくすことがこれから説明していく内容です。
私の場合、おこがましくも書かせて頂くと、第一印象は割といい線行ってたほうだったんです。
だけど、その印象を長期間持続できない…
第一印象が良くなったのは成長だったと思います!努力してイメチェンした結果だったのでそれが実ったと感じて嬉しかったです。
だから、最初の頃にちょっと原型とは違うキャラを演じてみたりしてみたこともあったんですが、やっぱり自分の本性と違うキャラを演じるのは、そう長くは続きません。
私がそのことに気づいてからは、第一印象は最低限の力の入れ方にしておき、ほぼ素のキャラのまま接することで自分のほうから自然体で居られるように方向転換しました。
そんな具合に、私にとっては第一印象をクリアして以降のシーンが苦手だったから、そこを意識的に変えていったということです。
そして、画面の前のあなたも苦手と思う恋愛シーンがあれば、それを徹底的に分析し克服されることをオススメします!
”モテていない男性がすべきこと”まとめ
モテていない男性の場合、とにかく女性がらみの経験を積むことです。
こと恋愛はなかなか取説にしづらい側面があるので、身をもって体験するのが一番です。
そして、あるステージではモテているけど別のステージではイマイチという男性も、苦手なステージにおいては経験を積んでいく必要があるということもあわせてお伝えしました。
まとめ
誰にでもあるはずの【選ぶ権利】。
その権利があっても「使える」人と「使えない」人に分かれる。
今回はその話をお届けしてきました。
両者が恋愛で取るべき行動は全く異なり、
- 選ぶ権利を使えない男性が『俺にも選ぶ権利があるんだ!』と主張してもダメ
- 選ぶ権利を使える男性が遠慮しててもダメ
なのです。
選ぶ権利を使えない男性は、とことん経験を積んで”女性”という生き物の性質を知ること。
そこを知るだけでも適切な行動が分かり、モテる男性へグンと近づくことができます。
その一方で選ぶ権利を使える男性がそれを使わなかったら・・・
- 好印象だけど煮え切らない…
- ”皆に優しい”は”特定の誰かが傷つく”
になってしまうことに・・・
その原因の最たるが『逃した魚は大きい』呪縛でした。
だから、心を鬼にしなきゃいけないことが多くなります。
つまりは、モテる男性にとっても、そうでない男性にとっても、恋愛は甘くない世界だということだったんです。
モテる人もその人なりに苦労しているんですね(^^;