こんにちは!杉間馬男です。
今日の話は【短気な男】。
気に食わないことがあるとちゃぶ台をひっくり返して…のような亭主関白的な昭和男子は今やモラハラにもなりうるから、世の男性たちは短気なことに敏感になっていることと思います。
そうでなくとも、やっぱり気が短いことって恋愛以前に良くないこととされているから、短気なことを自覚している男性たちにとっては余計にですよね…
ここに来られたあなたは、おそらくそこが一番知りたいポイントかと思います。
しかし、安心してください!
私も短気な男性ってかなりウケが悪いんだろうなと思ってたんですが、思ったほどそうでもなかったのです!
ということで、早速まいりましょう!
短気な男って恋愛対象として見られる?
それでは早速、『恋愛対象に見られるか?』という問いの調査ではないですが、
【彼氏が短気な人だと分かったとき、女性はどうするか?】
という調査結果があったので参考まで紹介しておきます↓↓
(出典:famico)
見ていただくとお分かりの通り、『別れる』類いの回答は見当たりませんね。
ただ、この調査結果の詳細があって(参考)その文章を読んでいくと『しんどくなったら見切りをつける』という回答がありました。
これは選択肢の『その他』になる部分で、その割合は2割弱。
つまり、『その他』と回答した女性全員が『見切りをつける』だったとしても、多くても2割ということになりますよね。
実際は『見切りをつける』以外の回答もあると思うので、その割合はもうちょっと少なくなります。
いかがでしょうか?
感じ方は人それぞれですが、決して多いとは感じなくないでしょうか?
だから、短気な男性は恋愛対象にならない、とも言えないということが分かって頂けたかと思います。
ただし、これはあくまで”彼氏”に対する考え方。
つまり、何も関係のないところから恋愛対象に見られるまでの過程ではないところが少し違います。
当然ながら、彼氏になった人と初対面の人とでは信頼の深さが全然違うわけであって、言わずもかな信頼が深いほどマイナス感情の吸収力は大きくなります。
なので、短気な男性は極論、初めのうちはできるだけ隠しておいて、彼氏彼女の関係になった時点で小出しにする、という戦略が良いでしょう。
かく言う私も、今の妻と知り合った頃は極力”怒”の感情は抑えていて、その後信頼の深さに比例して”怒”の出し方も大きくしていきました!
おそらく、いえ絶対に、信頼関係が十分でないうちに今のマイナス感情の出し方と同じことをやってしまっていたら、確実に妻と結婚するまてには至ってなかったでしょう(笑)
短気をカバーするor活かす魅力
始めにも書きましたが、気が短いことは恋愛どうこう以前によろしくないことだとされています。
だけど、全部が全部悪いことなのか?
というと、そうでもないのかなと考えます。
本当に悪いのは短気を起こしたその先で、いつまでも長い間根に持っていたり、はたまた悪事を働いたりすることなんです…
短気っていうと、裏返してみれば
エネルギーがある
のです。
そして、そのエネルギーを良い方向に向けるのが、”短気を活かす”ことなんです。
少し思い出してみて欲しいのですが、怒ってる人の中で主張が弱い人っているでしょうか?
いませんよね。
政治家なんかはツバをかっ飛ばしながらあーだこーだ主張しまくっています。
まぁ、さすがにあそこまでなると逆に醜態になっちゃいますが、少なくとも”弱い”イメージはありません(^^
そして、怒ってるときって『周りからこう思われたい』という意識が消えて、自分の言いたいことがズバズバ言えるようになりやすいんです!
あなたが相手の立場になったときをイメージしてもらうと分かると思いますが、主張が強い人ってちょっと怒っているイメージありませんか?
もちろん、その感じ方は人によりけりですし、主張してる本人も決して怒っているわけでなくても、です。
何が言いたかったかというと、
ということです。
怒りを暴力とかに向けてしまうとダメですが、自己主張の力に向けると頼りがいになり得ます。
特に普段、頼りないキャラを醸し出している人は、怒りのエネルギーに乗せてキッパリ主張できるようになれれば、もしかしたら周囲が見る目も変わるかも知れませんよ!
パートナーから怒りを感じた時の鎮め方!
【短気はエネルギーになる!】
とは言っても、やっぱり良くないモノだから治したい…
そう考える人も多いでしょうね。
ならば、どうにかして治すしかありません。
とはいえ、短気に限らず性格的な短所ってなかなか改善も難しいうえに、怒りっぽい性格は時にその根っこがかなり深いところにあることもあったりするので、なかなか厄介…
しかし、対症療法的なことはあって、それが、
カウントダウン法
です。
怒りを鎮める一時的なやり方の中でこの方法が一番簡単にできるもので、怒りを感じたら頭を空っぽにして5~6秒数えるという単純なものです。
科学的にも、人間の怒りのピークは大半の場合数秒経てば鎮まってしまうと言われています。
そういう対症療法を繰り返していくうちに怒りの鎮め方のコツも分かってきて、身体も適応できてくるでしょう。
ただし、私個人的にはこの方法はあまりオススメしません…
しかし確かに、この方法が効果的になる人はいますし、その人はそれで万々歳なんですが、短気の原因の根が深いときは通用しないことが多いんです。
例えば、脳機能障害とかが原因だった場合とかは、こういった訓練でどうこうできる話ではなくなります。
そして何より、性格的な短所を治そうとすること自体、自分で自分の性質を否定することですから、無意識的に自分を傷つけしんどくなります。
まして、性格的な面の改善は長期間かかるので、その間ずっと苦行を強いられることになるからです。
それよりも、短所を”活かす”方向が良いのではないかと思います。
その例のひとつが、自己主張でしたね。
まとめ
【短気な男は恋愛対象になるのか?】
と題してお伝えしてきました。
多くの場面で”悪”とされている短気な性質。
恋愛でも絶対的に不利になるのかと思いきや、8割以上の女性はその性格に合わせようと試行錯誤してくれるようです。
ただ、それはあくまですでに恋人同士の関係での話だから、そこまで信頼関係ができていないうちの短気は注意が必要。
信頼関係に比例しながら短気を小出しにする戦略が良いでしょう!
そして、短気も悪いばかりではなく、言い方を変えれば【エネルギッシュ!】にもなります。
その最たるが【自己主張力】。
短気のエネルギーにのせて言いたいことをズバッと言えると、それが”頼りがい”に映ることもあるわけです。
そして、どうしても短気なことが引っ掛かる人にお伝えしたのが、怒りの対症療法。
具体的にはカウントダウン法でした。
怒りを感じてから5~6秒数え、その間に怒りのピークが過ぎていて、それを繰り返すうちに体質が変わる。
これが最も手軽な方法なので、紹介させて頂きました。
ただし、やり方こそ簡単ですが、時間はかかると思います。
それよりも、短気な自分自身を受け入れて、他の面で良さを伸ばすほうがより生産的でしょう。
同じ短気な人でも好かれる人と嫌われる人に分かれるので、『好かれる短気』を目指しましょう!