こんにちは!杉間馬男です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今回の記事はチョットした裏話のような内容で、テーマはズバリ!
取引先からの面会、どう断る?
私自身、ムダなことは極力避けたいタイプで、限られた時間のなかで効率良く仕事に向き合うことを心がけています。
そんな中、取引先や営業との面会って…正直、全部が全部必要ってわけじゃないですよね?
ってかむしろ、不必要な面会のほうが多い・・・
そんな悩ましい“面会問題”に、私なりの断り方の工夫について綴ってみました。
角が立たず、それでいて主張はしっかり。
そんなちょっとした技術が、働く男の魅力にもつながるんじゃないかなと思っています。
ぜひ、コーヒー片手に読んでみてください!
とにかくムダなことが大嫌い!
私は、ムダな時間やムダな行動がとにかくイヤです。
不必要な来客に限らず、話の進まない/結論の出ない会議、繰り返される書類の差し戻し
などなど。
加えて、始業前や終業後に仕事をするのもシャクに障る…。
ちょっとわがままに聞こえるかもしれませんが、これが私の働き方なんだ、と割り切って過ごしています。
その分、限られた時間内でいかに効率よく仕事をこなすかには常に意識を向けています。
こうして言葉にしてみると、実はどこの会社でも求められている姿勢だったりするんですよね。
「ムダをなくす」って、組織としても理想的な働き方のひとつ。だからこそ、今は自信を持ってこのスタイルを貫いています。
必要性を感じない面会こそ最大のムダ
取引先との面会…そのほとんどが、私にとってはムダな時間に感じられることが多い。
実際、振り返ってみると9割くらいの面会が『なくても困らなかった』と思うものばかり。
かくいう私も、新人の頃はほぼすべての来客対応を受けていました。
でも業務が増え始めると、アポなしの突然訪問がストレスになってきて…。
たとえば、忙しいキッチンで料理してる最中に『ちょっとだけご挨拶を…』と食器洗いの訪問販売が入ってくる感じ、と言えば伝わるでしょうか。
心の中では『今それどころじゃない!』と叫びたくなります。
なので、だんだん、

と伝えることがクセになっていきました。
しかし、さらに仕事量が増えててんてこ舞いになる日が多くなってくると、事前に約束した面会でもその当日になると、

と思う日が多くなってきて、仕方なしに面会して話の内容が必要のないことだったら、相手の前でも露骨にイライラするようになってきたのです。
そして考え付いたのが・・・
私が実践している面会撃退法
不要な来客でイライラさせられるのを防ぐべく、私はとある方法を考え付いたのですが、その一番のポイントは「先手必勝」。
つまり、相手に『訪問していいですか?』と切り出される前に、こちらから予防線を張っておくことです。
これは野球で言うと、バッターがスイングする前にピッチャーが牽制球を投げておくようなもの。相手の動きを封じておけば、守りに入る必要もなくなります。
具体的に、見積もりを依頼するメールの末尾には、こんな一文を添えるようにしています。
この一文はPCのメモ帳に保存してあって、いつでもコピペで貼れるようにしています。
逃げ切れなかった時の封じ込み3ステップ
ただ、それも決して完ぺきな対策にはなり得ず、同僚づてで面会をお願いされることがあり、そんな時はさすがに社内での顔があるので堂々と断るわけにもいかず…
そういう時は、仕方なしに一度だけ対応します。
が、こちらとしても時間を奪われたことを黙っておくわけにもいかないので、次の3ステップを踏んで、間接的に今後は不要な面会はお断り!の旨を伝えるようにしています。
- 面会前には『本当に挨拶程度しかできず、5分以内でお願いします。』
- 面会中、できるだけ早い段階で『今は特に困りごと・探し物等はなく、平和に過ごしております。』
- 話が終わりかけになる頃に、『今は自分の業務で手一杯でして、他の社員の状況も把握しておりません。なので、申し訳ありませんが、他の者を紹介することもできかねます。』
困ってもない人に売り込みはできないし、他の人も紹介できないのなら相手にとってもわざわざ訪問する意味がなくなる。
よって、大半の相手はこれで次回以降の訪問を控えるようになります。
加えて、可能なら相手の前に現れるときはわざと手荷物を両手いっぱいに持って、忙しい時に呼びつけた罪悪感を着せれば完璧です!
だから、今の私は面会謝絶状態(爆
もちろん、私が必要と感じる面会を除いてですが。
面会を断る=冷たい、ではない
そんな具合に、今ではよほど必要な内容以外の面会はすべてお断りしています。
でもこれは、冷たい態度ではなく、あくまで働き方としての選択。
無理に対応してイライラするより、自分のスタイルを守った方がお互いにとって健全ですよね。
必要のないものは「要らない」とはっきり伝える。
しかも、角を立てずにやんわりと。
これって、大人として、そしてひとりの男としての魅力のひとつなのではないかと思い、あえて記事にしてみました。
これに慣れてくると、それ以外のことでもハッキリ自己主張できるようになり、頼りがいポイントがアップすることは間違いないでしょう!