世の中には私たちみたいに『変わってる』といなされている人も中にはいて、そういう人にも異性を惹きつける魅力があるんだということを話したよね。
それで今日は、ASD（自閉症スペクトラム障がい）の人たちが強烈に異性を惹きつけ、虜にさせられる魅力を紹介するよ。
それで定型発達者を出し抜くこともできるんだよね？
そこはやっぱり生まれ持った特性を大事に活かして欲しいって想いで伝えようと思うんだ。
それから、魅力そのものだけに限らず、どういう女性にウケやすいのかまで話していくから、今日の話だけで恋愛の勝ちパターンが見えてくるかも知れないよ。
ASD男性が持っている可能性が高い魅力とは？
私をはじめ、ASDの人の多くはこれまで周りからいなされ続け、辛い想いをしてきたのだと思います。
そして、男性である私たちはプライドの生き物ですから、様々なことをできる／できないで評価しそれを数値化して競い合うことを好みますが、多くの面で私たちは敗れ、時にそれを晒し者にされて自己肯定感が削がれる。
結果、まともな恋愛・結婚なんて自分には遠い世界だと感じてしまうワケです。
私は典型的にそのクチでしたが、ふと過去を振り返ると共通して”あること”が相手の女性にハマり好感度を上げていたことに気が付いたんです。
それはズバリ！
【ちょっとヌケているところ】
【危なっかしいところ】
です。
不器用さと表現するのが一番しっくりきますね。
ASDの人には独創的な考えの持ち主が多く、そのため平気で人と違う方向に脱線ぎみです。
そして、あらゆる面において視野が狭いことも特徴なので、健常者目線だと危なっかしく感じるんです。
ゆえに、その不器用さが『私がいなきゃ！』と思わせる媚薬になりえるんです。
ただし、この記事でも話したように、不器用なだけだとただの弱い男に成り下がってしまいます。
男らしい部分、強い部分があるからこそそういう不器用さが恋心に火をつけるものとなるのですが、ASDの私たちは健常者に劣る部分が少なくないため、強さを魅せられる場面も限られますよね。
どうすりやいいの？
はい。
ASDの人の多くは根が真面目です。
それなのに失敗が少なくなく、周りがヒヤヒヤすることがあるんです。
それで、その根っから真面目な部分が健常者でいうところの強さにあたり、
と思ってくれやすくなる仕組みです。
なので、私たちはただただ目の前のことを真面目にやればいい。
それが頼りがいにつながるのですから。
それでもってヌケがあると女性は放っておけず、気が付いたら好きになってたなんてことも少なくないんです。
そんなASDの特徴はどんな女性にウケる？
『真面目なんだけど、どこか不完全だからそれを私が埋めてあげたくなる。』
もちろん、全ての女性がそう思ってくれるワケではなく、ハマりやすい人／ハマりにくい人に分かれます。
じゃあ、ちょっとヌケている部分にハマりやすい女性とは・・・
ズバリ！
【世話焼きな女性】
です。
私の妻も介護職員として長い経験があるし、元々保育士を目指していたほど子供が好きなので、典型的な世話好きといえます。
また、私の息子の同級生（シオン：仮名）でASDの一時診断により療育手帳を取った子がいます。
シオンくんは幼稚園プレの頃から、
- 活動の前準備ができない
- 給食もきれいに食べることができない
- あらゆる面で他の園児に遅れを取っている
などと当時の担任から指摘され続け、親子ともに療育施設と連携しながら定型の園児に遅れを取らぬよう頑張ってきました。
そんなシオンくんですが、幼稚園プレクラスの最終登園日にクラスの女の子から手紙をもらったという話を聞きました。
中に何が書かれていたかまでは聞いていませんが、うちの息子はもらっていなかったのでクラス全員に配った類のものではなく、シオンくんだけに宛てた手紙のようでした。
そして次の年度に進級し、クラスの同級生女子から『シオンくんのことが好き』と言われていたという話も聞いています。
あくまで幼稚園児同士の話だから、さすがに恋愛と表現するには重すぎます。
しかし、幼稚園児同士でも同級生に対する好き嫌いはしっかり持っているもので、シオンくんの場合も間違いなく2人の女の子から好感を持たれたといえます。
そして、相手の女の子も色々と世話をするのが好き。
幼稚園では集団行動のときは男女分かれて背の順に並び、前から男女がペアになって手を繋いで行動します。
シオンくんとその女の子はその1年間手つなぎペアで、おそらくシオンくんがどこか別の方向に行こうとしたら女の子がリードしていたのでしょう。
そういう彼のことが放っておけず、相手の女の子も彼の面倒を見るうちに親近感が強くなったのではと考えています。
そんな具合に、不器用な面が恋愛にプラスになることもあるとお伝えしたかったのです。
馬男のここだけ押さえて！
実例も交えながらお届けしてきましたが、ここで要点をまとめておきましょう。
ASD男性は、
- ちょっとヌケている
- 見ていて危なっかしい
という特徴があって、それを世話焼きな女性は放っておけないという仕組みで私たちはモテやすい。
ただし、そういう弱みは強みとのセットで魅力に変わるワケであり、私たちは持ち前の真面目さ・ひたむきさの中にそういう一面をスパイスとして含ませるのがベストな戦法だといえます。
『変わり者は恋愛できない』価値観を打破せよ！！
わたくし杉間馬男は小さい頃に先生からこう言われました。
「情ッけない・・・」と。
そこから【自分＝情けないダメ男】という図式を30代手前まで持っていました。
イジメ、仲間はずれ、ひどい失恋、メンタルダウン
全部経験しました。
自分は恋愛する資格がないと、20代前半ぐらいまではそんな呪縛があったんです。
そして、30代のある日
明らかになりました。
そんな私がなぜリア充並みの恋愛経験を経ることができたのか？
ただただガムシャラに行動したことがヒットし、上手くいった秘訣は【7つのポイント】に集約されていたことが分かりました。
その7つのポイントとは・・・