何かと悪い意味で使われる変わり者という言葉。
言葉負けして、中には『変わり者になんて魅力があるのかな?』と、疑っている人もいるのではないかと思います。
前回の記事でも、変わっているという短所が裏返って長所になるという話をしましたが、今回の記事はその内容からもう少し女性にモテるほうへ深掘りしてお伝えしていきます。
それこそ変わり者ならではであり、変わり者の男性だからこそ比較的発揮しやすい魅力というのがあるんです!
隠キャ、コミュ障、アスペの変わり者男性がモテるための魅力
魅力というと、相手(この場合は女性)を惹きつける力のことで、カッコ良いイメージがありますよね。
そうなんです!
【魅力とは、カッコイイもの】
見ていて、『この人カッコイイ!』と思える要素のことなんですが、変わり者が持っていることが多い魅力を紹介しましょう。
一匹狼
もちろん、褒め言葉です(汗
『ぼっち』『仲間はずれ』という言葉を変えただけのように思われてしまうかもですが、『一匹狼』とは少し意味合いが違います。
『ぼっち』や『仲間はずれ』は、その本人が全く意図せずにそうなってしまった結果なので、完全にカッコ悪いイメージですよね。
だけど、『一匹狼』だと、その響きの中に強さを感じませんか?
その強さこそが、その人の魅力になるんです。
いつも周りに友達がたくさんいて、サッカーやバスケなどのメジャーな趣味を楽しんでいるリア充たちも爽やかでカッコ良いですが、誰にも頼らずに一人だけの力で生き抜く『一匹狼』もカッコ良いです。
人間は社会的動物なので群れて活動することが当たり前ですし、学校や会社などでも協調性や人との交流を大切にする雰囲気がありますよね。
なので、友達の多いリア充たちは意識的にも無意識的にも友達同士助け合って生きています。
しかし、それって裏を返せば、
- 友達をアテにしている
- 友達に頼っている
とも言えます。
※アテにすること、頼ることが悪いというわけではありません。
一方で、一匹狼だったら、
一人ででも困難に立ち向かえる
というカッコ良さがあります。
これは、助け合う友達が居ない人”ならでは”の魅力です。
ただ、どうしたら『ぼっち』『仲間はずれ』から『一匹狼』になれるのか??
大きく違うのは、考え方です。
『ぼっち』や『仲間はずれ』の人たちは、友達を作ってワイワイしたい!と思っているのにそれができない人のことを言いますが、
『一匹狼』だと、自分から一人で生き抜く意志を持っています。
今まで自分自身が『ぼっち』や『仲間はずれ』などと思ってきた人は、これから考え方を変えて『一匹狼』になりましょう!
いじめっ子を負かしてイメージアップ
これができたら、ものすごいカッコ良いですよね。
そういうシーンを好きな女の子が目の前で見ていたとしたら・・・
考えるだけでワクワクしますよね!
だけど、いじめっ子を負かすというとかなり難しいことなのでは?と思われがちです。
”負かす”というと、男同士の場合はケンカで負かすことを真っ先にイメージしますよね。
※別のイメージをした人もいると思いますが…
確かに、それだと相当ハードルが上がります。
もちろん、それができたら最強にカッコ良いですが。
ここで少し、逆の立場で思いだしてみてください。
逆の立場ということは、”負かされた”側ということですね。
『負けた・・・』と思った時、それは何もケンカやスポーツなど勝敗がハッキリしたものだけではありませんよね。
こんなこと、あんなこと・・・
たくさんあります。
私の実体験から具体例を挙げましょう。私が負けたと思った経験です。
杉間馬男は子どもと接するのが苦手なほうです。
子ども目線に合わせられないし、自分から子どもに近づいて行けません。
知り合いの子どもでも、声をかけることすら困難です。
そんな私はある日、当時恋活目的で入っていた社会人サークルのお花見に行きました。
サークルのメンバーの中には既婚者もいて、子どもさんを連れてきていた人もいました。
大人たちの中に混じった子どもですから、周囲のメンバーたちはやはりその子たちを楽しませてあげる雰囲気になるわけです。
鬼ごっこやバドミントンなど、子どもが喜びそうな遊びを中心にしてメンバーたちは遊んであげていましたが、私はそれをブルーシートの上から携帯をいじりながらボーっと静観しているだけでした。
そう思いながら見ていたら、遊んでいた女の子が声をかけてきたのです。
その子は、別の親(メンバー)の年下の男の子・Aくんとバドミントンで遊んでいて、
『助けて!Aくん強すぎる』
そう言って、私を仲間に入れてくれたんです。
そして、その子は私のことをのっけから”馬男くん”と呼んでくれました。
ただそれも決して馴れ馴れしさはなく、いたって自然な感じで、元々彼女はどんな相手とも壁がない感じだったので、知らず知らず自分も溶け込んでいきました。
そのとき、”こんなあどけない子どもに負けたな…”と思いました。
しかも、誘い方も『遊ぼう!』と直接的な言い方ではなく『助けて!』と、大人心をくすぐるような誘い方だったので、子どもながらに上手いと感じました。
すこし脱線しましたが、戦いの勝敗だけでなくこういう人間的な中身で上か下かを感じることもあります。
要するにこの記事でお伝えしたかったのは、そういう人間的な内面で相手よりも上に立ってみようということです。
じゃあ、具体的に何があるのか?というと、いじめっ子たちは体力的な強さやケンカの強さで相手を負かそうとしますよね。
ならばこちらは、優しさ・思いやりで応えるのです。
隠キャ、コミュ障、アスペなど人間的な立場が弱い人は、弱い人の気持ちがよく理解できるため優しい人が多いです。
なので、相手がケンカ腰だったとき、あなたが大人な対応をすれば相手は戦意喪失するばかりか、自分の器の小ささに恥ずかしがると思います。
そして、隠キャ、コミュ障、アスペなど、普段イメージがあまり良くない人がそういうカッコ良い一面を見せると周囲は良い意味で驚くことでしょう。
よく言う【ギャップ】というヤツなんですが、まさにプラスのギャップを生みだすことができます。
あなたも、人間的に見て『この人には勝てない』と思ったことはないでしょうか?
ポジションなどの権威的なもの、ケンカ強さなどの脅威的なものがなくても、一人の人間として負けたと思ったこと。
一度、そんな風に感じる人を観察してみても良いでしょう。
クールさ・冷静さ
こと男性って、いわゆる”バカ”な人が多いと思いませんか?
唐突に爆弾発言しましたが、割と感情っぽく行動するという意味です。
- バカ騒ぎしたり
- 喜怒哀楽が激しかったり
- ノリがすごかったり
そんな風に、男性は実年齢>精神年齢な人が多いなぁと、杉間馬男は思います。
逆に女性っていつも冷静なイメージがありますよね。
ドラマやアニメでも、女性キャラが落ち着いて男性キャラを諫めて(いさめて)いるシーンが多いですが、そんな風に、やっぱり男性は女性に比べれば感情っぽく行動しがちなんです。
そして、気の合う仲間同士でつるんでいると大船に乗ったような気分になり、ますます本能むき出しになりがちですよね。
あなたの周りにも居ませんか?
一人だったら何もできないクセに、群れたとたんに急に調子に乗るヤツ
まぁ、そこまであからさまなパターンはそんなに多くないんですが、少なくとも杉間馬男の周りにはちらほらいました。
だけど、変わり者の人間にはそういう取り巻きがいない(or極端に少ない)ので、調子に乗れる機会すらありません。
なので、
変わった人には一人の世界に入ってじっくり周囲を観察する力に長けている人が多い
のです。
そして、物事をじっくり・冷静に客観視しているので、行動も冷静になりやすいです。
ドラマでもアニメでも、カッコ良い男性キャラって、いつも冷静ですよね。
冷静にじっと物事を見ているから、その場の問題点とかもよく分かるし、同じような状況の時にスマートに振る舞えるんです。
一緒にはじける友達がいなければ、そういうカッコ良さをにじみ出せるチャンスととらえることもできます!
他にはこんな意見も!
私が思いつく限りでいえばそんなところですが、他にどんな意見があるのかご紹介します!
まぁ天才とキチガイは紙一重と
言われてるし。
偉大なる発明者たちも最初は変人だのキチガイだのと言われてました❕
ボクも昔から変わってるとかよく言われるけど褒め言葉にしか聞こえない😁
何の魅力もない当たり障りのない人間より変わり者のほーが絶対魅力的だと思いますがね〜🤗
ボクは好きです👍— JQ3BOD 電波の旅人 (@HcGIMnRQu4e4NxX) March 20, 2021
「変わり者」って言われたらそれ褒め言葉ですよ。要は他の人とは違う魅力を持ってるということですから。ただその魅力の使い方を間違えると悪い方向に行ってしまうので、その武器をいかに使っていくかを学べばいい。「お前変わってるよな」って言ってくる人には、「ありがとう」と言ってやりましょう。
— ゆーしん@社会不適合者の人生の地図帳 (@yushin2026) March 20, 2021
どう見てもむちゃくちゃ不審者だけど🤣
あんなに素敵な音楽を創って、あんなに優しい唄をうたうひと
やはり天才と変わり者は紙一重…✨
←褒めてま休憩タイムに一瞬で癒されました#藤井風#旅路 https://t.co/Cz7sm2Cxwm
— なな ゚・*⭐︎ あおなな 🧖♀️ (@moon6bl) March 23, 2021
- 変わり者と天才は紙一重
⇒変わり者は天才になれる素質がある! - 『変わり者』は褒め言葉!
もはや、大勢の人と違うだけで魅力的だと言われているようなものですね^^
つまり、
ということではないでしょうか。
いちばん簡単にできる逆転戦略!
さて、変わり者が身に付きやすい、あるいは変わり者にしか身に付かない魅力を解説してまいりましたが、具体的にどういう場面で使ったらいいのか、イメージがわかない人もいると思います。
ひとつだけ、いちばん簡単にできることを紹介すると、
【塩対応に対抗する神対応】
です。
例えば、普段からあなたに対してイヤミを言ってきたり嫌がらせをしてくる人が何か困っているのを見た時、大半の人は『ざまぁ見ろ!天罰だよ』と腹の中で思うでしょう。
それは相手もよく分かっていることが多いので、あなたに対して助けてくれることを期待していません。
しかし、その予想をあえて裏切ってあなたが助け船を出してあげるのです。
そうすると、相手はおろか周りの人もいい意味で驚くと思います。
ポイントは、相手の予想を裏切ること。
『絶対●●してくれないだろうな…』
相手がそう思っている時が狙い目です。
先ほど説明した、『相手を負かす』によく似ています。
これは、心理的にかなりハードルが高いと思いますし、そうそうできる人はいません。
だから、あなたがそこをできるようになると、頭2つぐらい抜けられるでしょう。
まとめ
以上、変わり者男性が発揮しやすい魅力について具体例も交えながらお伝えしてきました。
- 一匹狼
一人ででも生き抜いていける強さ - いじめっ子を負かしたときのプラスイメージ
人間的な内面で勝負。
普段イメージが良くないので、プラスのギャップになる - 冷静さ・クールさ
友達とはじけられない分観察力にすぐれているので、状況を見ながらスマートに振る舞える
今回お伝えしたのはこの3点ですが、変わり者ならではの魅力はもっともっとたくさんあります。
一度、今までのことを振り返ってみて、自分ができたこと・他人よりも優れていることを探してみましょう。
それが、モテるための魅力のタネになりますよ!
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