こんにちは!杉間馬男です。
そう思ってる男性は多いかもしれません。
私も昔はそう思っていましたが、現実は違うものでした。
つまり、フるほうも結構辛かったんです。。
もしかしたら、画面の前のあなたは、
- 彼女を振って辛い思いをしている
- 彼女を振ろうか振るまいか悩んでいる
のかも知れません。
そこで今回は、あなたのその気持ちに決着をつけて頂くべく、私の初めてフッた経験とフッて正解だと思った理由。そして、後悔するか否かの判断材料を伝えたいと思います。
初めて自分からフッた経験はとてつもなく辛かった…
相手の名前はセイコ(仮名)。
キッカケは5回目のデートで、その日を境に付き合うことになったのと同時に、別れる決定打になる事実を知ることになったのでした。
その日のデートは地元の花火大会。
それまでに関係を温めて、まだ付き合ってなくとも手をつなぐぐらいなら当たり前になっていました。
その時何も知らない私は花火を見上げながら肩を寄せ合い、折を見て頭をポンポンするなど、ゲットへ向けて着実に事を進めたのでした。
そしたら、セイコが、
と、何やら意味深げ。
彼女の話を聞くと、実家の都合で遠く離れたところへ引っ越す予定らしく、それもその時から1ヶ月もないような日取り。
ここまで気持ちが盛り上がってきたのに、ショックでした。
しかし、お互い離れ離れになる直前のムードを利用して、「寂しくなるね」からのキスをしてそのままゲット。
お互いに好きだったことを確かめ、気持ちの答え合わせができた瞬間でした。
実はセイコとはその1年以上前から知り合っていて、その時から彼女を狙っていたけれど手ごたえが感じられず、”望みナシ”として一度連絡先を消した相手でした。
だけど、とあるキッカケで接点を復活させて、その後は順調に相手の気持ちも盛り上がっていき、相手のほうから求めてくることもありました。
セイコは看護師。
その仕事柄、時々私のことを気遣ってくれたりして、「大事にされてるな」という実感があり幸せでした。
セイコが引っ越してからも、向こうから「会いたい!」などその熱は冷めるところを見せず、私のほうもセイコを想う気持ちに変わりはありませんでした。
引越後一度だけお互いの距離の中間地点で1泊デートをしたことがあり、普段気軽に会えないことも相まって終始くっついていたぐらいアツアツだったんです。
しかしその時、私の中で迷いがありました。
私の中ではやっぱり、物理的距離の問題が大きかったんです。
気軽に会えないこともそうだし、何より結婚の話になったらどっちかの住まい近くに移らないといけない。
そのうえセイコは両親が離婚して母親側につくことになったことが引越の理由だったので、私の地元に呼ぶことも難しいだろうことは想像できました。
加えて私のほうも、当時勤続10年ぐらい勤めている会社を簡単に退職なんて考えられず、悶々としていたんです。
幸いにもデートの回数は通算2ケタにも達していないので、セイコに対する未練もそんなに大きいものではありませんでした。
しかし、そのタイミングを逃してダラダラ間延びしていたら、別れ話を切り出しにくくなっていたと思います。
お互いに熱が冷めたわけでも、ケンカしたわけでもない。
なのに終わらせなきゃいけないことに対して、かなりためらいがあったことは言うまでもありません。
何より、相手は自分のことを好いている。そして自分もしかり。それなのに・・・
遠距離になってからはスカイプで連絡し合ってて、いつも顔出ししていました。
別れを決めたその日、私から『話があるから』と言ってかけたスカイプは顔出ししませんでした。
絶対辛くなるの分かってたから・・・
そして腹をくくって相手に発信し、何も知らない相手はいつものようにテンション高く話し始めました。
(これ以上間延びしたら、本題が言いにくくなる…)
そう思った私は、相手の話がひと段落したのを見計らって切り出しました。
セイコ、お母さんのこと大事にしたいって言ってたよな。その気持ちは大事だし、俺も賛成するよ。
だからこそ、ここでケジメつけときたいんだ。
こういう話するの、すごく辛いんだけど・・・
セイコが地元に居てくれればよかったんだけど、どうしても離れてしまったのは大きいからね。
私も、馬男がどう思ってるのかなって気になっててね。
ホント、今までありがとうね。
もっと会っておけば良かったね。。
じゃあ、辛くなるしもう切るよ。
元気でな!お母さんのこと、大事にしてあげてな。
お互いの今後を気遣うキレイな終わり方、初めてでした。
その日は、『あー、これで終わったんだな…』という脱力感がありました。
そして辛い気持ちはその後日からジワジワ襲ってきて、セイコとデートした場所を見かけたりすると胸が締め付けられ涙が出そうになりました。
それまで一方的にフラレるばかりでその度に辛かったですが、その辛さの度合いはセイコと別れた時も全く同じで、しばらくは後悔に近い気持ちが私を襲っていました。
だから、この記事↓↓で紹介したようなことをして、フラレたときと全く同じやり方で気持ちを爆発させたんです。
実はフることもめちゃくちゃ辛いことだった。
それを知ったことも衝撃でした。
そして、時間が経って少し気持ちも落ち着いた頃、辛かった気持ちを掘り下げてみたんです。
終わらせて正解だったと思った理由
フッた側も辛かった…。フラレた時と同じくらいに。
だけど、気持ちが少しおさまった頃によく考えてみると、あのタイミングで終わらせて正解だったと、自分の中で決着がつきました。
- 彼女とは遠距離になったこと。
- そして、遠くへ引っ越した理由も重いものだったこと。
それが直接的な理由だったとお話ししました。
もちろんそれはウソではなかったけれど、さらに根本的な理由があって、
それまでのデート回数が少なかったゆえに
素の自分を出せないまま終わった
ことでした。
素の自分とは、自分の悪い面のこと。
杉間馬男の場合、短気なことが一番に挙がります。
彼女はたった5回のデートでカラダの関係になり、その後すぐに遠距離になってしまったから別れるまでにデートしたのも2ケタ回数に及びません。
なので、自分の悪さ加減を知ってもらうための演出をせずままだったんです。
おそらくあのまま続けていても、距離が距離だけに気軽に会えず素の自分を知ってもらうまでにかなりの時間を要したと思います。
それでようやく、彼女が私の短気さを知ったらどうなっていたか??
もしかしたら、その時点で終わっていたかも知れないわけです。
遠距離でなかなか会えない中、長い年月をかけて自分の悪さ加減を見せたらフラれた…
そうなりゃ最悪です。。
結婚し家族になるためには悪さ加減の底を見せることは必須です。
それが出来ていなかったので、遠距離になったのを理由に終わらせたのは正解だったと思いました。
結局フッて後悔するかどうかは何で決まるのか?
さて、あなたもおそらくはココが一番知りたくこのページにたどり着いたのかも知れません。
それで、結論を端的に言えば、
【交際を続けることに無理をきたすようなハッキリした理由があるか?】
ということ。
それに当てはまらなければ、フッたら後悔する可能性が高いでしょう。
もちろん、その理由の中にはケンカとかも含まれますが、先ほど紹介した私の事例も含めてケンカ以外にも、
などなど、交際を続けてやがて結婚し家族になった時に、こういったことを抱えてまで相手との関係を続けたいか?
その答えがNOなら、あなたからフッても後悔はないでしょう。
まとめ
フラレることも辛いけど、フることも辛い。
そしてその辛さの程度に大差はない。
その事実を身をもって体験した私のエピソードと共にお伝えしてきました。
こと男性は、一度関係をもった女性のことはなかなか忘れられない性質。
自分がフろうが、相手がフろうが関係が終わったあとも引きずりやすいです。
その引きずりが男性たちをそういう気持ちにさせているのではないかと思います。
そして、その引きずりが長く続くか?いつまでも後悔してしまうのか?
その決め手が【交際を続けることに無理をきたすようなハッキリした理由があったか?】とお伝えしました。
私の場合は、遠距離になったこと。そして、それゆえになかなか自分の本性を知ってもらう機会が無かったことでした。
今、彼女との関係を終わらせるべきか迷っているのであれば、
- そのまま続けた先のこと
- 別れた先のこと
をよーく想像して判断すると良かも知れません。